へんてこもりのきまぐれろ へんてこもりのはなし 4 (おはなしカーニバル 26)
- 偕成社 (2003年11月1日発売)
本棚登録 : 490人
感想 : 28件
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Amazon.co.jp ・本 (86ページ) / ISBN・EAN: 9784034602607
みんなの感想まとめ
多彩なキャラクターたちが織りなす楽しい冒険が魅力の作品で、今回は「きまぐれろ」を探すために仲間たちが集まります。主人公たちの親しみやすい姿と、温かみのあるイラストが印象的で、読者はまるで彼らと一緒に遊...
感想・レビュー・書評
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たかどのほうこ(高楼方子)さんによる、『へんてこもりのはなし』シリーズの4作目(2003年)。
「ヘンテ・コスタ」さんが作ったから「へんてこもり」と呼ばれる、そらいろようちえんの裏にある森に今日も遊びに行く、「アキオ」「ケケコ」「ノンコ」「ブンタ」の4人は、早速いつも通り、へんてこなキャラクター「まるぼ」と出会い、皆でお菓子を食べようとしたところ、「ホンリエーヌちゃん」の読んでいる本から逃げ出してしまった、その本の主人公「きまぐれろ」を探すため、まるぼを中心とした捜索隊を結成し、皆で探すことになったのだが、これが気まぐれなだけに中々見つからず・・・。
このシリーズの魅力の一つに、方子さん自身が描く素朴な温かみのある親しみやすい絵があるのではないかと感じ、それは表紙の絵で、いつもアキオたち4人が仲良く並んでいる微笑ましい姿と重なることによって、まるで子どもたちとへんてこなキャラクターたちが気軽に繋がることができるような、そんな分け隔てのない世界こそが魅力なのだとも感じられた、それは本書も同様で、今回は表紙の絵を見ても分かるように、これまで登場したへんてこなキャラクター達が競演する豪華さ(プラス新キャラ)に加えて、そんな彼らをアキオたちが遊んでいる『でんしゃごっこ』と絡めることで、彼らの思いが一つになるような一体感を引き出しながら、更に一緒に口ずさみたくなるような『きまぐれろのうた』(巻末に楽譜付き)が、読み手の気持ちも盛り上げてくれるのだと思う。
ただ、これまでのシリーズにあった、もう一つの方子さんらしさともいえる破天荒さや毒っ気のあるユーモアが無くなったのが残念で、明るくワイワイとした雰囲気でへんてこなキャラクター達と遊びながら、きまぐれろを探すお話は児童書としてシンプルに良かったと思えるけれども、私には何かが足りないと感じてしまったことから、逆にこのシリーズを読みたい方には、最初に本書をおすすめするのがいいのかもと思った、それくらい、あっさりとした風味なのが残念ではあるものの、『事実は小説よりも奇なり』を思わせる展開の上手さなど、印象に残る点もあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ここまでに読んだへんてこもりシリーズの中でいちばん好きかも。
・まるぼ(実はヤカン)が、頭の上のなべごとお水を奪われてしまったなべえもんのために水を提供するべく、気持ちをひきしめて興奮を鎮めて自分の中のお湯を水にする姿のかわいらしさ。
・きまぐれろの美点と欠点が「やさしいこだけど すぐあきる」と、即席で作ったきまぐれろの歌に歌われているところ。
・マドモアゼル・クックちゃんのお料理教室の黒板に書かれていた指導内容。お料理の心がまえ(要点は「くいしんぼうかつおせっかいであれ」)が長くて、炊き込みご飯のレシピは一行「①きる②たく」のみ。
・クックちゃんとホンリエーヌちゃんが実は仲良しのお友だちで「あら〜なにしてるの」と始まる女の子トーク。
・きまぐれろのきまぐれぶりをみんなが実はかなり理解していて、「なべを持ってこの状況になったらやつはこうしたくなったに違いない」と簡単に推理できちゃっている。
・ぼさこうが最近ハマっているのがフライパンテニスという遊びであること、ラケットにされる自分のなべを想像して泣いちゃうなべえもん、テニスって難しいからどうせ空振りだよとなぐさめる面々、そして本当にへたっぴで空振りだったことがあとで確認されるながれ。-
akikobbさん、こんにちは(^^)
続けて読まれたのですね。
実は私、ここからちょっと「う~ん」みたいな読後感になってしまって、おそらく...akikobbさん、こんにちは(^^)
続けて読まれたのですね。
実は私、ここからちょっと「う~ん」みたいな読後感になってしまって、おそらく方子さんならではの茶目っ気のある毒や笑い、破天荒ぶりが少なくなったことに物足りなさを感じたのかもしれません。私の中では一作目が最高だと思っているので。
でも、akikobbさんのレビューを読んでいると、なるほど皆それぞれに仲良しで、方子さんの設定の細やかさもあって、皆がお互いのことをよく見ているんだなという、そんな世界観も良いなと感じました(*´∀`)
2025/12/19 -
たださん、こんにちは。コメントありがとうございます♪
「う〜ん」の由、書かれてましたよね。私も笑いや毒や破天荒ぶりが好きで、「きまぐれろ」で...たださん、こんにちは。コメントありがとうございます♪
「う〜ん」の由、書かれてましたよね。私も笑いや毒や破天荒ぶりが好きで、「きまぐれろ」でもそれは全然残ってると感じたので、ちょっと考えたんですが⋯
「いなくなったきまぐれろを探して捕まえる」という大筋は確かに本書は「整ってる、整い過ぎ」感はあるかも。でも、クックちゃんの板書とか、個々のセリフに表れている好き勝手さや、そうかと思えば意外と鋭いツッコミ精神とか、細部の遊びっぷりがより洗練されてきた気がして、「王道ストーリーっぽいのに、へんてこ森が舞台だとなぜか微妙にズレてくる」感じが私は気に入ったのかなと、思いました。
でも第一作のインパクトに比べたら、へんてこ森も日常になってきちゃっているので、細かい勝負になってきちゃうところはありますよね^^;2025/12/19 -
確かに、へんてこもりのへんてこぶりに慣れてきたというのは、あるのかもしれませんね。初めて一作目を読んだときの面白さが別格と感じたのは、まだへ...確かに、へんてこもりのへんてこぶりに慣れてきたというのは、あるのかもしれませんね。初めて一作目を読んだときの面白さが別格と感じたのは、まだへんてこもりの世界観を知らなかったからでしょうし、私の場合、予測できないようなお話の内容を重視していたのかもしれません。
ですから、akikobbさんのへんてこなキャラクターそれぞれの細かいところをしっかりと見ていることには目から鱗で、再読すれば印象変わるかもしれないなと感じました(^^)
今のところ、このシリーズ六作目まで出ておりますので、またレビュー楽しみにしております♪2025/12/19
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へんてこもりシリーズ4作目。
この本にも新しいへんてこな仲間が続々登場。
仲間も展開もへんてこなので、あれ?本筋はなんだったっけ?とふと思ったりしたけど、いつの間にか伏線も回収され、楽しい楽しい世界。
へんてこもりに行って、大人なのに変なのーと言われながらドタバタに巻き込まれたい。名前はぐうたら子とかで。 -
7歳11か月の娘へ
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キャラクターたちが、あまりハマっていないというか。こどももあまり読まず。
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きまぐれろの顔がおもしろかった。本をよく見てはさまれて、しおりになったところがおもしろかった。
ぼさこうがびっくりして、言葉がもつれたところがおもしろい。 -
へんてこもりシリーズ④
本が好きなホンリエーヌちゃん
きまぐれろそうさくたい
でんしゃごっこ
なまえもんの親戚のなべえもん
マドモアゼル・クックのお料理講習会に参加するうるりんぞ、はなつまりばく、まめじいさん
テニスをするぼさこう
まるぼまんじゅう(まるぼの形でカワイイ!)、ぼさこうちゃ -
まるぼといっしょに、「きまぐれろそうさくたい」を結成して、きまぐれろを探しに行くお話。きまぐれろの歌のとおり、「やさしいこだけどすぐあきる」きまぐれろのせいで簡単には見つからず、「そうさくたい」に仲間がどんどん増えて電車ごっこの列が長くなっていくのも楽しい。
4歳9ヶ月の息子のお気に入り。へんてこもりにいこうよを読んで、このシリーズがとっても気に入って、全五巻をたちまち読破。 -
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本当に見るからに気まぐれそうなやつだった。
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きまぐれろが逃げるところがおもしろかった。
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きまぐれロンロン きまぐれろ
優しいけれど飽きっぽい、丸顔のきまぐれろが物語から抜け出した!?まるぼと仲良し四人組から始まった捜索隊は、どんどん人数が増えていき…
新しいキャラクターも登場する中、気まぐれなのも憎めないよねーと頬が緩むお話。 -
本の中の住人と、そうでない子との区別がよく分かんない。
きまぐれろの結末的にはあれでよかったの?? -
へんてこもりシリーズ
きまぐれな「きまぐれろ」が本から飛び出し続きが読めなくなっちゃっホンリエーヌちゃんのために、そらいろようちえんの4人とまるぼは「きまぐれろそうさくたい」としてきまぐれろを探すことに。
低学年におすすめのシリーズです。 -
きまぐれろを本に入れようとしたら、しおりみたいになって、本がよめなくなったところがおもしろかったです。
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きまぐれろが本から飛び出したところが不思議だった。
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母は、他のへんてこもりシリーズと同じ評価だったけれど、娘は、とにかく気に入って、読み聞かせが終わった後は、自分で何度も読みかえしていました。おかげで、きまぐれろの歌も完璧です。まあ、子どもには、大人になんかわからない世界があります。きっと、大人は、世の中の半分も子どもより楽しめてないんだろうなー
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チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて
2013/06/21
チビ2号、移動図書館にて
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著者プロフィール
たかどのほうこの作品
