へんてこもりのまるぼつぼ (へんてこもりのはなし)

  • 偕成社
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本棚登録 : 314
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034603307

感想・レビュー・書評

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  • へんてこもり最終巻。
    娘と本のことで面白さやキャラクターを共有できたことを思って、なんだかじーんとした。へんてこもりで、じんじん草を見つけたみたい。

    まるぼありがとう!
    娘が大きくなって、まるぼやへんてこもりを懐かしく思い出したり、私と一緒に読んだ記憶がほんの少しでも残ってくれたら嬉しいなぁ。
    私が認知症になったらまるぼシリーズを読んでもらおう。ぼんやりした記憶の靄の中で、娘との読書のことがちらりと浮かび上がるかもしれない。

  • へんてこもりのみんなで、「ことばぐさ」を摘みに行くお話。シリーズ最終巻らしく、これまで登場したへんてこもりの仲間たちがみんな登場するのがうれしい。キャラクターたちが、それぞれに合った「ことばぐさ」を摘もうとするのも微笑ましい。

    4歳10か月の息子は、「ルナニバトコノブンゼぐさ」という言葉や「つづいた つづいた まんげつ みっか つもうよ つもう ことばぐさ!」という歌も気に入って、読んだ後、何度も何度も繰り返し唱えていた。

  • いろいろな性格の登場人物がいておもしろかったです。ことばぐさにもいろいろなしゅるいがあっておもしろかったです。

  • ツボミカのルナニバトコノブンゼグサがとられてしまったけれど、マルボがことばぐさをいっぱいマルボツボに入れてあげたから、ツボミカが泣き止んだのが良かったなと思った。
    *図書館で借りた本

  • へんてこもりの住人たちが全員集合!このシリーズの集大成となる最終巻。
    いつもの幼稚園仲良し四人組とまるぼたちが〈ことばぐさ〉を摘みに行くという導入からワクワクが加速、にせもののまるぼの存在と〈まるぼつぼ〉の持ち主ツボミカの登場でおもしろさの期待値がぐんと跳ね上がったw
    〈ルナニバトコノブンゼぐさ〉の意味は親子で頭を捻ってもわからなかったなぁ。この最高に愉快なシリーズに出会わせてくれた6歳の息子に感謝。
    最後にまるぼのカッコいい男気が全てを丸く収める。確かにこの読後の気分は“らぽらぽ”という表現が相応しいw

  • 今まで登場した生き物が出て来て、あれ、悪いヤツじゃないの?何なの?とは思った。
    ツボミカが嫌なヤツ過ぎた。

  • みんなが、僕たちの草がないんだけど。と話し合いしていたところ(誰かが奪っていた)ところが面白かった。

  • みじかい文なので、絵がじっくり見られて、嬉しかった。

  • どうやって思い通りに動くのかわからなかった まるぼつぼはただ命令されて動いている 周りの子は怒っている、

  • 最後、まるぼが可哀想になった。

  • そらいろようちえんの仲良し4人組が「へんてこもり」で面白体験をするシリーズの第5弾!

    巻を重ねるたびに増えてきた
    へんてこな仲間達が沢山でてくるのも楽しいね。

    またまた、へんてこもりにいった4人組は、やっぱりまるぼに会って〜
    「ことばぐさ」を摘みに行くことに…

    今回は、あらたに
    まるぼにそっくりな
    「まるぼつぼ」を持った
    へんな女の子が出てきて大騒ぎ〜

    「ルナニバノコノブンゼぐさ」って?
    らぽらぼな気分て?

    子ども達が大きくなっちゃった今でも、このシリーズは保存版…だなぁ。
    孫ができたら読んであげたい。(^^;;

  • ここは へんてこもり。

    満月が三日つづいたら、ことばぐさを つもう!

    まるぼにさそわれて、みんなは 大きな木の下に ことばぐさをつみに出かけます。
    けれども、まるぼそっくりな`まるぼつぼ`を持つツボミカがあらわれて・・・

  • 「まるぼ」そっくりの「まるぼつぼ」。その中に摘まれていたのは、一種類一株ずつしかない不思議な草。草の取り合いから....

  • マルボツボとは?

  • シリーズ最新刊。
    へんてこ森にやってきた仲良し4人組はまるぼから今日はことばぐさを摘む日だと聞き一緒について行くことに。
    でも、まるぼのせいで草が全部摘み取られてしまっていてがっかり。
    犯人は結局まるぼではなく、まるぼに似たツボたったのですが・・・
    新たな登場人物ツボミカのわがまま&困ったちゃんぶりに振り回される皆の様子が面白かったです。
    まるぼが最後にごちそうしてくれたらぽらぽ茶。
    飲むとほんわかしそうで試してみたい気がしました。

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著者プロフィール

函館市に生まれる。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)『いたずらおばあさん』(フレーベル館)で路傍の石幼少年文学賞、『十一月の扉』(受賞当時リブリオ出版)で産経児童出版文化賞、『わたしたちの帽子』(フレーベル館)で赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞を受賞。長編物語に『ココの詩』『時計坂の家』『緑の模様画』(以上福音館書店)、『リリコは眠れない』(あかね書房)など。近刊に『トムと3時の小人』(ポプラ社)『黄色い夏の日』(福音館書店)など。大人向けの小説に『ゆゆのつづき』(理論社)がある。2021年野間児童文芸賞を『わたし、パリにいったの』(のら書店)で受賞。札幌市在住。

「2022年 『のはらクラブのちいさなおつかい 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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