本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784035031703
感想・レビュー・書評
-
1997年改訂版
偕成社児童伝記シリーズ
都会から田舎へと移り住んだウォルトの家族。農場を経営して田舎暮らしを楽しもうと考えていたが、その目論見は外れ、ウォルトは新聞配達の仕事を手伝うことに。色々な新聞に載っていた漫画に興味を持ち、絵を勉強したいと父親に言い、絵の学校に通うことになった。
戦争を経てウォルトは漫画家になることを目指し、カンザス市の映画社ではたらくことに。その内に会社を興したが、一度目のその会社は潰れてしまった。
それでもウォルトは諦めず、漫画映画を作る道を突き進んでいった。
ウォルト・ディズニーの生涯を分かりやすく簡潔に書かれていてとても面白かったです。
決して諦めず、漫画、漫画映画の世界に居続け、少しずつ仕事が大きくなっていく様や、ウォルトがいつでも新しい何かにすぐ飛びついて取り入れて、妥協せず創り上げる姿を読んで、ここまでしがみつき、追求し続けた人だから、こんな大きな事を成し遂げられたのだろうなと思えました。と同時に、金策をしていた兄のローイの苦労は計り知れないなと思いました。
今はもっと新しいウォルトの伝記が出ているので、そちらとも読み比べたいと思いました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ミッキー・マウス」の生みの親として知られる。
全3件中 1 - 3件を表示