星と伝説 (少年少女ものがたり百科 4)

著者 :
  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035090403

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  • 著者の野尻抱影は、中学時代、しし座流星群をきっかけに星空に魅せられ、星とそれにまつわる言い伝えや物語の研究を続け、多くの作品を残しました。『星と伝説』は、そんな抱影が、ギリシャ神話を中心に、世界各地の想像力豊かなお話を紹介している本です。

    野尻抱影(のじりほうよう)(1885年~1977年)
    神奈川県生まれ。文学者。文学や美術についての深い素養をもとに、星と民族、星と文学について執筆をつづけた。星の日本名を集大成した『日本の星ー星の方言集』などの業績は高く評価されている。。またその随筆にはファンも多い。長らく惑星とされてきたプルートの日本名「冥王星」の発案者でもあった。

    (Z会『ほんとうの「国語力」が身につく教科書』より紹介)

  • 神話が、子供にも楽しく読める。良書。

  • 星座・天文に興味を持つきっかけになった一冊。ここからプラネタリウムを観にいくようになったり、天文関係の本を読み出す原点になった筈。あと・・・伝説も好きになったかもしれない。

  •  幼稚園の頃に母親が買い与えてくれた本。これで神話を知りました。モノクロの挿絵からいろんなことを想像したように思います。これまた現在は手元にないので、取り戻したい一冊。

  • 私が星好きになったきっかけになった本です。
    文字の大きさから考えると小学校低学年向きくらいかと。
    日本、ギリシャ、中国、マウイ島など各地に
    まつわる星や星座の神話や伝説が語られています。

  • 星や星座に関する伝説を集めた1冊。幼児さんにもわかりやすい内容で、年長以上でプラネタリウムの経験などあれば、楽しめる。

  • 子供向けなので読みやすくて分かりやすいです。

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著者プロフィール

野尻抱影

一八八五(明治一八)年、横浜生まれ。神奈川一中時代、獅子座流星群の接近以来、星の虜となる。早稲田大学英文科卒業後、教職、雑誌編集に携わる一方、天文書多数を著述。生涯を通して星空のロマンと魅力を語り続けた。冥王星の命名者としても知られ、日本における天文ファンの裾野を広げた功績は大きく、「星の抱影」と称される。小説家、大佛次郎は実弟。一九七七(昭和五二)年没。

「2022年 『星三百六十五夜 秋・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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