写真で見る 星と伝説 春と夏の星

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 15
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035090601

作品紹介・あらすじ

星の文人、野尻抱影による星の伝説に美しい写真とイラストが加わりました。世界各地に伝わる、春と夏の星のお話が9編。星座の解説つき。

感想・レビュー・書評

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  • [墨田区図書館]

    そろそろ星座を覚えさせたい小4の息子のために、まずはイメージをつけるべく"お話"を読ませようと思って借りてきた一冊。「春と夏の星」となっているだけでなくちゃんと前半は春の星座(に関係する話)、後半は夏の星座(に関係する話)だから話の収録位置とか順番でも季節のイメージがつくかもしれないしいいや!と思ったんだけど、、、、、?

    とりあえず読ませてみて後追いしてみたら、???登場人物が漢字だぞ????中国の昔話か????それとも星や星座に絡む世界の話を持ってきているのか????
    疑問のまま本が終わってから疑問を解消すべく本をひっくり返して最後に納得。どうやらこの本は幼少時に「星と伝説」という本を読んだ著者が、大人になってその世界を伝えるべく書いた本らしい。前書きによると、昔夜空の星を星座化し、更に話と連動させたのは、主にギリシャと中国くらいだったらしく、日本などは中国からの伝承や織姫と彦星などの昔話も多少あるものの、星座の存在すらなかったらしい。そしてその中国は、28星宿というものを確立し、その星々に対して民族独特の伝説を作っていたらしい。まぁ一応ギリシャ神話の神々が出てくる話もあったけれど、道理で漢詩のごとく中国名が出てくるお話だったんだ(笑)

    最も最後の話は私もおぼろげながらに知っていた。老人に死期を伝えられた若者が碁を打つ二人の老人に対して酒やつまみを供して結果寿命を延ばしてもらう話。これは北斗七星と南斗六星による話だったらしい。まぁちょうど北斗の拳は主人が見せていたし、こういう繫がりもあった?し、とりあえず良かったとするべきか???
    でも「星座のお勉強」のためにはもう少しインパクトはあるけれどお話は簡単で、"通常"のギリシャ神話系のものを今度は探してこよう、、、、

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著者プロフィール

一八八五(明治一八)年、横浜生まれ。神奈川一中時代、獅子座流星群の接近以来、星の虜となる。早稲田大学英文科卒業後、教職、雑誌編集に携わる一方、天文書多数を著述。生涯を通して星空のロマンと魅力を語り続けた。冥王星の命名者としても知られ、日本における天文ファンの裾野を広げた功績は大きく、「星の文人」と称される。小説家、大佛次郎は実弟。一九七七年没。

「2018年 『日本の星 星の方言集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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