ボーイフレンドはエッチなゆうれい (山中恒みんなの童話 13)

  • 偕成社 (1986年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (166ページ) / ISBN・EAN: 9784035173700

みんなの感想まとめ

異性の友達やいじめといったテーマを通じて、子供たちの成長や感情の葛藤を描いた物語が展開されます。主人公のチカは、いじめに直面しながらも、幽霊のボーイフレンドに助けられ、強く成長していく姿が印象的です。...

感想・レビュー・書評

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  • ファンになる気持ちはわかる。
    そのほかにも色々と思った。

    メモ
    1986年末に出版。
    昭和の他の児童文学でもそうで、この頃「ボーイフレンド」などという言い方をしていたのだなとわかる。子供の頃に異性の友達がいることが、理解されてきた世代なのかもなと思った。
    いじめも。
    まず大人よりも子供が先に知っていることだし、自分でなんとかしようとする(ことが多い)。そういう事象が見えてきた世代なのかもしれない。
    冒頭の「ひとをのろわば」、昔話の仇打ちのような、弱いものの味方が、この頃の児童文学にはまだあった。同時にタイトルが現代感覚で、文化の過渡期を感じる。

    2006年28刷
    1000円という安さに驚く。
    それと00年代は情報が開かれていたが、10年代になるとバンが始まる。その前に刷られて、その後はと考えると、今の時代考察と重なってくる。これはそのうちにまとめようと思っている。
     
     
     
    いじめが出てくる話は感情が動き過ぎてしまう。途中で嫌になるものもあるし、内で大暴れしている時もある。
    僕の中にいる悲しみの少年に手を差し伸ばさないといけないという心理分析がある。
    児童文学を読むことは、今は何かの回復になっている。読んでよかった。

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著者プロフィール

1931年北海道小樽市生まれ。児童読み物・ノンフィクション作家。戦時下を描いたノンフィクションに『ボクラ少国民』シリーズ(辺境社)、『アジア・太平洋戦争史』(岩波書店)、『戦時児童文学論』『靖国の子』(大月書店)、『新装版 山中恒と読む修身教科書』(子どもの未来社)などがある。

「2025年 『増補版 戦時下の絵本と教育勅語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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