- Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
- / ISBN・EAN: 9784035213109
作品紹介・あらすじ
ルーシーおばさんとくらすロージー、リリー、そしてテスはいとこどうし。夏休みになったある日、三人はクッキー屋さんをやろうと思いつきます。注文がきて、配達にいった三人は、ゆくさきざきで、すてきな人たちにであいます。
感想・レビュー・書評
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原題: In Aunt Lucy's Kitchen (Cobble Street Cousins) (written by Cynthia Rylant)
英語多読用に英語原作を買って読みました。円高還元の影響か今ならAmazonで500円くらい!
薄くて文字も大きく、かといってちゃんと読み応えもあるので、辞書無しで読む多読始めに最適のシリーズだと思います。
詩を書くのが好きなリリー。
ステンドグラスが好きなロージー。
ブロードウェイの舞台に立つのが夢のテス。
三人のいとこたちは一年間、お花屋さんを営むルーシーおばさんの家の屋根裏部屋で一緒に過ごすことになります。そして楽しい夏休みのがはじまり、三人はクッキー屋さんを始めることに。
配達の行く先々で、彼女達はいろんな人に出会います。その中にはなんとルーシーおばさんに想いを寄せる青年も・・・。三人はひとはだ脱ぎたくなるのです。三人はルーシーおばさんの家でお客様を招いて催しものを開催することに・・・。
という絵柄と同様、ストーリーもほのぼのとしていて楽しめました。
いとこたちと屋根裏部屋で暮らすなんて楽しそうです。それぞれスペースを仕切って、自分好みのお部屋に改造していて、想像するだけでウキウキしちゃいます。
読んだあとは無性にクッキーやマフィンが食べたくなりました。
シリーズとして5冊(日本語訳)・6冊(洋書原作)出ているみたいなので続きが楽しみです。
2009年9月10日読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かわいいんですこの本!シリーズ5冊の1冊目。3人のいとこたちの楽しい毎日。
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かわいらしくて、ほっこりできるお話です。
とっても仲のいい3人のいとこ、ロージー、リリー、テスはもちろんのこと、ルーシーおばさんのキャラが好き。
挿絵もステキ。
細かくて、やさしい。
シンシア・ライラントの『ヴァン・ゴッホ・カフェ』好きなのだけど、この小さなお話もいいなぁ。
づつき、読みたいな。
(全5巻) -
2011年6月29日
<IN AUNT LUCY'S KICHEN>
描き文字/市河紀子