ルーシーおばさんの台所 (小石通りのいとこたち (1))

  • 偕成社
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本棚登録 : 38
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035213109

作品紹介・あらすじ

ルーシーおばさんとくらすロージー、リリー、そしてテスはいとこどうし。夏休みになったある日、三人はクッキー屋さんをやろうと思いつきます。注文がきて、配達にいった三人は、ゆくさきざきで、すてきな人たちにであいます。

感想・レビュー・書評

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  • 原題: In Aunt Lucy's Kitchen (Cobble Street Cousins)  (written by Cynthia Rylant)

    英語多読用に英語原作を買って読みました。円高還元の影響か今ならAmazonで500円くらい!
    薄くて文字も大きく、かといってちゃんと読み応えもあるので、辞書無しで読む多読始めに最適のシリーズだと思います。

    詩を書くのが好きなリリー。
    ステンドグラスが好きなロージー。
    ブロードウェイの舞台に立つのが夢のテス。

    三人のいとこたちは一年間、お花屋さんを営むルーシーおばさんの家の屋根裏部屋で一緒に過ごすことになります。そして楽しい夏休みのがはじまり、三人はクッキー屋さんを始めることに。
    配達の行く先々で、彼女達はいろんな人に出会います。その中にはなんとルーシーおばさんに想いを寄せる青年も・・・。三人はひとはだ脱ぎたくなるのです。三人はルーシーおばさんの家でお客様を招いて催しものを開催することに・・・。

    という絵柄と同様、ストーリーもほのぼのとしていて楽しめました。
    いとこたちと屋根裏部屋で暮らすなんて楽しそうです。それぞれスペースを仕切って、自分好みのお部屋に改造していて、想像するだけでウキウキしちゃいます。
    読んだあとは無性にクッキーやマフィンが食べたくなりました。

    シリーズとして5冊(日本語訳)・6冊(洋書原作)出ているみたいなので続きが楽しみです。

    2009年9月10日読了

  • かわいいんですこの本!シリーズ5冊の1冊目。3人のいとこたちの楽しい毎日。

  • かわいらしくて、ほっこりできるお話です。
    とっても仲のいい3人のいとこ、ロージー、リリー、テスはもちろんのこと、ルーシーおばさんのキャラが好き。
    挿絵もステキ。
    細かくて、やさしい。
    シンシア・ライラントの『ヴァン・ゴッホ・カフェ』好きなのだけど、この小さなお話もいいなぁ。

    づつき、読みたいな。
    (全5巻)

  • 2011年6月29日

    <IN AUNT LUCY'S KICHEN>
      
    描き文字/市河紀子

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著者プロフィール

1954年、アメリカのヴァージニア州に生まれる。
大学卒業後、図書館員などを経て本書を発表し、コールデコット賞オナーを受賞する。絵本、詩、幼年童話、小説などで、幅広く活躍。『メイおばちゃんの庭』(あかね書房)で1992年ボストングローブ・ホーンブック賞、93年ニューベリー賞を受賞。ほかに『ヴァン・ゴッホ・カフェ』〈小石通りのいとこたち〉シリーズ(以上、偕成社)『名前をつけるおばあさん』『ゆき』(以上、新樹社)などがある。

「2012年 『わたしが山おくにすんでいたころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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