旅のはじまり (黒ねこサンゴロウ 1)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 498
レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035282105

感想・レビュー・書評

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  • 竹下&鈴木コンビ作品の格好良さ部門ではナンバー1を疑えない。エレキギターに憧れる中学生男子のようにサンゴロウに憧れ続けています。

  •  パパに会うために、特急マリンに乗り込んだ一人旅の好きな男の子ケン。彼は、電車の中で、不思議な黒い猫に出会う。

     猫のサンゴロウは、宝のかくし場所がかかれた地図を持っている。その地図を持って、二人は冒険の旅に出かけるのだが・・・。

     何となく絵の雰囲気とか、話のさらっとした運びとか、エルマーのシリーズに通じるような香りを感じました。

     大人が読むと、もしかすると物足りないのかもしれませんが、子供たちが読めば、わくわくする冒険の物語ということになるのかなあ。サンゴロウの存在が、ケンにとって、どういうものになっていくのか、この本も、シリーズになっているので、先を読み進めていきたいです。

  • おもしろい!文字の分量からすると、中学年〜が無難という感じだが、ひらがなやルビで工夫されていて、ストーリーが分かり易いので、本好きな子は低学年から読んで欲しい。ストーリーが面白く、わくわくするので、はじめは一緒に読んであげると、文字量で敬遠するタイプの子も読みたくなりそう。

  • 乗り物や鳥の絵が印象的だったので、鈴木まもるってあんな絵も描くんだ、と意外な発見。

  • 面白かった!
    全10巻あるらしいので、ぜひ続きを読んでみたい。

    〈ひとり旅〉の好きな男の子・ケンは、おとうさんに会いに行く途中の特急マリンの中で、黒ねこのサンゴロウに出会う。サンゴロウはうみねこ族の宝の地図を持っていて、宝探しにケンを誘う。ケンとサンゴロウの宝探しの旅が始まる。

    まず、サンゴロウさんがカッコいい。(ねこだけど。)表紙と言い、途中の挿絵と言い、立ち姿からかっこいいです。ケンも無鉄砲過ぎず、臆病でもなく、二人の会話や冒険はテンポがよく、わくわくします。
    中でも、海の上の切り立った崖でのシーンでは、ドキドキハラハラ、手に汗握ります。
    続編があると聞いていたので、遠い昔のうみねこ族の話も、これからどんなふうに繋がっていくのかと、文字通りロマンを感じながら読み進めました。
    鈴木まもるさんの挿絵もとてもよいです。

    ケンとサンゴロウの冒険はワクワクしたけれど、お母さんやお父さんの立場に立ってみたら、さぞかし心配しただろうとも思い、それをケンがきちんとわかっているところもよかったなと思います。
    この後、サンゴロウはどうなったでしょう?
    またケンと出会うことはあるのかな?
    続編が楽しみです。

  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「冒険・ファンタジー」で紹介された本。

    有名だし、以前一度借りてきてはいるんだけど、数回延長して、結局息子が読まないので私もまだの本。

  • ほうっておくと、どんどん高学年の本に進んでいってしまう子どものために、いま読まなきゃもう読む機会のなさそうな中学年くらいまでの本をおすすめしようと選んだ本がこれ。まず一冊だけ、読み聞かせしたら、とっても気に入ってくれて、シリーズの続きは自分で読んでいってくれている。このくらいの本は、彼の読書力だと、1時間くらいで読み終えてしまう。

  • 少なくとも5年以上ぶりに再読。小学校の頃からだいすきなシリーズの第一作目。今回読んで、サンゴロウが三兄弟の末っ子だった事実に驚いた。もともとサンゴロウは飄々としている印象が強くて、それは変わらないのだけど、この巻は地に足着いてるというか根なし草感が少ないと思った。きっとこの時点では過去が明確にあるからだろう。そしてやっぱり格好いい。

  • 漂々としていながらも、影のあるサンゴロウのキャラクターが活きている。

  • 小学生の時にシリーズを読みました。当時、自分とはなにか、と悩むサンゴロウを読んで衝撃を受けたことを覚えています。記憶のないサンゴロウのどこか悲しげな雰囲気を思い出します。

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著者プロフィール

竹下文子(たけした ふみこ)
1957年、福岡県生まれ。東京学芸大学で幼児教育を学び、在学中に童話集『星とトランペット』でデビュー。1995年に「黒ねこサンゴロウ」シリーズで、路傍の石幼少年文学賞を受賞。主な作品に『ちいさなおはなしやさんのおはなし』、『スプーン王子のぼうけん』、『ピン・ポン・バス』など多数。翻訳に『どうやって作るの? パンから電気まで』など。静岡県在住。

「2019年 『まじょのむすめワンナ・ビー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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