旅のはじまり (黒ねこサンゴロウ 1)

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035282105

感想・レビュー・書評

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  • 一人旅が好きなケンは、1人乗った電車で
    同じく一人旅をしている黒猫のサンゴロウに出会う。
    サンゴロウは「宝の地図」を持っていて、
    2人は宝を探しに出かける、、
    というお話。


    サンゴロウがめちゃかっこいいです。
    読書好きな5年生が大絶賛していました。
    中学年以上からかなと思う分量だけど、
    読み仮名振ってあるので低学年の子も!

  • 読み聞かせ用。うみねこ族の宝探しに。本を読むワクワク感が詰まった本。

  • 竹下&鈴木コンビ作品の格好良さ部門ではナンバー1を疑えない。エレキギターに憧れる中学生男子のようにサンゴロウに憧れ続けています。

  •  100ページ弱の短い小説ながらワクワクドキドキする冒険が鮮やかに描かれており、大満足。サンゴロウの飄々としてワイルドなかっこよさも勿論良かったけれど、ケンの恐怖やワクワクする好奇心の描写も巧みで印象に残った。

  • たいようのひかりとかぜをエネルギーにしてうごく船なんてびっくりした。
    ※図書館で借りた本

  • 小学生の頃の思い出。また読んでみる。

  • 黒ねこサンゴロウは、失われたうみねこ族の宝をもとめてケン少年と旅にでる。海に生きる黒ねこサンゴロウの冒険ファンタジー。

  • 失われたうみねこ族の宝をさがす旅

    ひとり旅の特急電車で、ケンの隣に座ってきたのは黒ねこだった。名前はサンゴロウ。うみねこ族の宝をさがしに行くという。手がかりは、ぼろぼろの地図だけだ。興味を示すケンに、サンゴロウは声をかけた。「いっしょに、くるかい。」

    「宝さがしにたいせつなのは、中身じゃない、ロマンだ」

  • 年中さんと小2年生男児に読み聞かせ始めて、シリーズを2年かけて読み聞かせ終える。結構難しいところもあるけど、飽きずに読み終える。

  • サンゴロウ、ちょっとカッコいいな。
    旅のはじまりはワクワクする。

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著者プロフィール

1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学在学中に童話集『星とトランペット』でデビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで路傍の石幼少年文学賞を、『ひらけ! なんきんまめ』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『なまえのないねこ』で講談社絵本賞など6つの賞を受賞。主な作品に「のりものえほん」シリーズ、『まじょのむすめワンナ・ビー』『トリケラトプスのなんでもないいちにち』『しゃっくりくーちゃん』『ねえだっこして』『にげろ! どろねこちゃん』『なんでもモッテルさん』などがある。静岡県在住。

「2022年 『三日月島のテール 行くぜっ! 海の宅配便(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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