絶景のふしぎ100: 世界と日本の美しい風景・すごい地形のなぜ

  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035286004

作品紹介・あらすじ

日本をふくむ世界の「絶景」と呼ばれる美しい風景やすごい地形が、なぜそう見えるのか、どうできたのかなどを、美しい写真とともにわかりやすく解説。本文は「山と大地の絶景のふしぎ」「岩や岩山の絶景のふしぎ」「海や海岸の絶景のふしぎ」「川や湖の絶景のふしぎ」の4章構成で、随所に特集コラムのほか、巻末にくわしい用語解説。監修は、日本大学文理学部地理学科の特任教授で、日本を代表する絶景の富士山を研究する、富士学会の理事長も務める佐野充先生。

感想・レビュー・書評

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  • ついに子供の本に手を伸ばす。絶景がどうしてできたのか、わかりやすく説明。

    表紙は「ザ・ウェーブ」(アメリカ)
     アリゾナ州北部にあるバーミリオン・クリフ(朱色の崖)・ナショナルモニュメント。ノース・コヨーテビュート地区にあるこのザ・ウェーブは1日20人しか入れない。
     一帯は1億8000年前の中生代ジュラ紀に堆積したナバホ砂岩層におおわれている。その原料となった砂は、風によって数千キロも離れた場所からアリゾナまで運ばれて堆積し、砂岩層を形成した。風に運ばれた砂はその運ばれていく先に斜面があると、その斜面に沿ってつぎつぎに層状に降り積もってゆく。こうしてできた斜めの多重の地層を斜交成層といい、それがこの細かい縞模様のもとになっている。
     その後気候が湿潤化すると、この一帯のナバホ砂岩層は別の堆積岩に覆われる一方で
    雨や洪水によって谷がきざまれた。さらに再び気候が乾燥化すると、谷の斜面に露出したナバホ砂岩層は、風が運ぶ砂によってなめらかにけずられていった。層によって朱色の濃さが違うのは、各層に含まれる鉄分の差によるもの。


    2021.1 初版第1刷 図書館

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