コロッケくんのぼうけん

著者 :
制作 : あべ 弘士 
  • 偕成社
3.67
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本棚登録 : 35
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035309109

作品紹介・あらすじ

かにクリームコロッケのコロッケくんが、お皿からとびだし、友にめぐりあい、いっしょに旅をし、友とわかれ、自分とそして新しい友とまためぐりあうまで。

感想・レビュー・書評

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  •  残り物のカニクリームコロッケのコロッケくんは、キッチンで会ったパイナップルの缶詰の空き缶と、歯みがきコップと一緒に、旅に出ることに。
     誰よりも海が似合う格好いい男「海の男」として生きるのです。

     コロッケとか空き缶とかが、それらの間だけでお喋りが出来て、人間から見たらただのコロッケや空き缶なのかと思いきや、普通に人間とも会話します。
     船に乗るのに切符を買うようにも言われちゃいます。
     でも大丈夫、切符売り場のジョーが船旅に同行してくれることになったから。

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     コロッケ、濡れたら危ない……て思ったけれど、大丈夫だった。
     べちょべちょになっても、踏まれても大丈夫。
     くじけそうになるたびに、「『海の男』なんだから、へっちゃらだい」て気を取り直すコロッケくんがかわいかった。


     ただ、ストーリーとして、オチがつかないまま終わっているような…?
     旅の途中で別れた仲間と再会するでもなく、冒険の終わりがあったわけでもなく、しかもすごいあっさりとした終わり方で…。
     続きがあればいいのに。

  • 旅のみちづれ三人衆が、コロッケくんとパイナップルのかんづめのあきかんとはみがきコップって、主人公たちだけでかなりの文字数でじわじわ面白い。最初から最後までずっと予想外の展開!

  • お腹がいっぱいになったお父さんが残したコロッケくんは、パイナップルのかんづめのあきかんと、はみがきコップといっしょに旅に出ることになりました。

    初めて体験する外の世界に、少し不安になったコロッケくんは、パイナップルのかんづめのあきかんに、「カニクリームコロッケだから『海の男』だね」と言われて、力がわいてきました。

    三人は船に乗るために切符を買おうと、切符売り場に向かいました。

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著者プロフィール

1955年、大阪生まれ。「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文溪堂)で赤い鳥文学賞、『だれか、そいつをつかまえろ!』(BL出版)で日本絵本賞翻訳絵本賞、『クリスマスはきみといっしょに』(BL出版)で産経児童出版文化賞、『ものすごくおおきなプリンのうえで』(教育画劇)で日本絵本賞大賞、『へちまのへーたろー』(教育画劇)で日本絵本賞を受賞。おもな作品に、『さんぽひものはつこい』『だいすき、でも、でもね』(共に文研出版)、「あいうえおパラダイス」シリーズ(理論社)、『コロッケくんのぼうけん』(偕成社)『せかいでいちばん大きなおいも』(佼成出版社)など多数ある。

「2017年 『スイーツ駅伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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