ロッタちゃんのひっこし (世界のどうわ傑作選( 1))

制作 : イロン=ヴィークランド  山室 静 
  • 偕成社
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  • 本棚登録 :235
  • レビュー :27
  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035320104

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の感じからも説明文からも、ロッタちゃん絶対イライラするタイプだわーと思って読んだんですが、意外や意外、そんなにイライラしなかったです。笑 わがままな幼児の女の子なんて、絶対愛せないと思っていたのに!
    癇癪もちのロッタちゃんですが、なんだか憎めなくて可愛らしくすら感じます。下着姿に片方ずり下がった靴下のロッタちゃんのイラストも、彼女の愛らしさを引き出しています。そして、周りの大人たちの温かな対応に、段々と心が和んできます。
    ロッタちゃんがおばあさまが編んでくれたセーターにハサミを入れてしまった時にはさすがにドン引きだったのですが、すぐに彼女もそれを後悔している様子が伝わってきて、そういうこともあるか…と思ったりしました。
    家出先のお部屋はとっても素敵でしたね!隣人のベルイおばさんもいい人で一安心です。お姉さんやお兄さんもそんなに意地悪でもなさそうだし…。
    最後はロッタちゃんが無事におうちに帰れてよかったです。
    ロッタちゃんと一緒になって、小さな大冒険をやりとげた気持ちになりました。

  • かわいいなぁ、ロッタちゃん。と今の私なら思えるけど、子育て真っ最中だった頃であったならどうだったろう。そして子供の頃読んでいたらどう思ったかな?子供の気持ちがよく描かれていて、情景や表情までも思い浮かぶ。こんな柔らかな空気の中で子供と相対していられたら、どんなにいいかしら。お隣のベルイおばさんがとってもいいんだな。こんな人がお隣さんだから、ロッタちゃんのパパやママが余裕をもって子供と接していけるんだと思う。孤軍奮闘している世の中のお母さん達、頑張ってくださいね。 応援してくれる人、見守ってくれる人はきっといますよ。私もベルイおばさんのようになりたいと思います。「あたい」という訳がなんとなくひっかかって、★4に。たなぞうの感想で手に取った本です。ありがとうございました。

  • ロッタちゃんの癇癪は自分の小さい頃を思い出して「わかるー!!」と大笑い。誰でも心当たりあるのではないでしょうか。そして、気付かされるのは子供を大人と同じ同じ尺度で判断して「なんでわからないの!」というのはやっぱりルール違反だなという事。
    大人として読むと描かれてる大人たちの心の余裕に感心します。

  • ロッタちゃんが1人でひっこすとは思わなかった。

  • スウェーデンの作家ってすばらしいわ。

    映画は本当に、原作に忠実に作ったのね!また映画を見直したくなっちゃった。

  • 小さい頃に買ってもらった本。
    わがままなロッタちゃんが家出をし、屋根裏で暮らすことに・・・
    屋根裏を自分の空間に変えていく様子がどきどきわくわく♪
    これ読んで屋根裏暮らしに憧れました^^
    いつからか手元から無くなってしまったのだけどとても心に残っている一冊。
    もう一度読んでみたい♪

  • 夢の内容を本当のことと思い込んだロッタちゃんが家出します。
    その様子がとてもほほえましいです。

  • 長崎のレストランのウェイティングコーナーにあって、待ち時間中に読んでしまった本。たぶん13年前にも読んだと思います。
    べらんめえ調のロッタちゃん、翻訳はちょっと古臭いです。
    わがままなロッタちゃんをあしらうお母さんの優しさが印象的。

  • 子どもの頃に母に図書館で借りてもらったのが出会いです。好き過ぎて何度も借りてもらい、最近本屋さんで再会して 大好きだったことを思い出して購入しました。 ロッタちゃんが自分の部屋を作っていくところは何度読んでもわくわくします。差し入れられるおやつも 食べたくなるんですよね。 ジブリの「魔女の宅急便」で、キキがパン屋さんに居候を始めた頃に重ねてしまうのは私だけ?(笑

  • 親の目で読んでみると、「まあ、なんてわがままな子なんだろう!」とか、「周りの大人も甘すぎない?」とか、そういった否定的な気持ちも湧き上がってくるのだけど

    私が小さな女の子だった時分、世界は自分中心に回っているもので(疑ったこともない)、誰かに邪魔をされようものなら烈火のように怒っていたことを記憶している
    この本を読むたび、私はロッタちゃんとなって、妹たちを優先する(ように見えた)母に傷つけられた心がいやされる気持ちがした
    ステキな外国のおうちの描写に憧れもした

    今読み返すと、冒頭のような気持ちにもなるのだけれど、わがままなロッタちゃんや、ロッタちゃんを包む大人たちをぎゅっと抱きしめたいような、暖かい気持ちになる
    よい童話というのは、いい年をした大人にも何かをくれるものなのだなあ

    小さな(何でも自分でやってみたい)女の子には、きっとこの童話は宝物のようにきらめく憧れのお話になると思います

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