四丁目 身がわりバス (迷宮ヶ丘)

制作 : 日本児童文学者協会 
  • 偕成社
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本棚登録 : 42
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035394402

作品紹介・あらすじ

美咲のかわりに忘れものをとりに行った、ふたごの弟。どういうわけか、その日、彼は学校に来なかった。放課後、いそいで家に帰った美咲は、弟の部屋をあけた。「あれっ」その部屋は、段ボールや新聞がつまれ、物置になっていた…。あなたに起こるかもしれない奇妙な五つの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 画家/丹地陽子

  • 弟が消えた、ていうか、いなかったことになってる…。
    お話の分岐点を探して、何度も読み返したくなること必然。
    四丁目、迷い込むのは自分かもしれない!

  • 娘から薦められて読みました。
    短編集なので、読みやすかったです。
    児童向けではあるけど、ほどよくおもしろかったです。

  • シリーズの中でなかなかの粒ぞろいでした。表題作が面白かった。どうなるの⁈っと、大人でもハラハラしました。

  • ホラーSFっぽい話や怪談の短編集。各巻にテーマのようなものがあるのかな?この四丁目は「不在」「消失」に関する話が多いような。テーマが難しいものなので、中にはちょっと小学生には難しそうなものも(文体的にも)。それでもこの背筋がぞくっとするような、「これが自分にも起こったら」…という日常に潜んでいそうな怖さが良い。

  • 丹地陽子
    http://www.tanji.jp/

    偕成社のPR
    「石井睦美、藤江じゅん、三田村信行、高田桂子、広瀬寿子、五人の作家による奇妙な話のアンソロジー。」
    迷宮ヶ丘の1~5丁目の話が出るらしい。。。

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著者プロフィール

子どもの本の作家、詩人、翻訳家、評論家などが集まっている全国的な団体。子どもの本についての講座や、雑誌の発行、作品募集などの活動を行っている。毎年夏には、幼児から中学生を対象とした「子ども創作コンクール」も実施。

「2020年 『物語は4つの顔をもつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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