闇の国のラビリンス (偕成社ワンダーランド 3)

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035400301

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の時に出会い、ずっと忘れられずにいた本です。
    タイトルも思い出せず内容もおぼろげでしたが、図書館で働いているので、あるかなぁと何気なく本棚を見ていたら見つけました。

    すっかりタイトルを忘れていたはずなのに、見た瞬間にこれだ!って思いました。笑

    この物語のように主人公が不思議な世界に行ってしまい、成長して帰ってくるようなそんな展開が今でも私は大好きです。

    そしておとぎの国と言うだけあって結構メルヘンな、でもどこかリアルな世界観です。

    キャラクターたちもみんな魅力的で、くすっとするようなシーンがたくさんあります。

    出会えてよかった、そして再会できてよかったと心から思っている一冊です。

  • 私が小学生の頃に夢中になった本。とっておいたのを、小学一年生の娘に渡してみました。

    優等生の女の子ヒメと、何をやっても言い訳ばかりの男の子サスケがおとぎの国へ迷い込んでしまうのですが、そこは美しい女王の支配する闇の国と変わり果てていました。
    ヒメは女王に立ち向かい、サスケは女王に懐柔される形で、このおとぎの国に関わっていくのですが……ヒメの勇気とサスケの成長がユーモアたっぷりに描かれていて、当時何度も読み返した、大切な本です。

    娘はゾロリシリーズ等をあっという間に読んでしまうのですが、こういうファンタジー仕立ての児童書ははじめて。ちょっと早かったかな……どうだろうなぁ……

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