- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784035400608
感想・レビュー・書評
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表紙、挿絵が好み!きれい。シリーズものだとは知らなかった。
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魔法学校を卒業した本物の魔法使いの黒ばらさん。
使える魔法は飛行術と変身術だけだけれど…。
単なる黒ばらさんの大活躍ストーリーてだけじゃないのがいい。
1話目なんて、性格の悪い猫に手を焼いてるだけだからね。
でも、スーパーヒーローじゃなくて、普通のおばさんぽいところが、逆にいいんだよね。
時々めっちゃ口が悪くなるところもよし。
ただ、最後の白ばらさんの話は、ちょっと意味分かんなかった。 -
なじ■
普通の人間と同じように団地に住む135歳の魔女、
黒ばらさんと七つの魔法の物語。
基本的に児童書らしいほんわかしたお話ですが、
時折驚くほど胸が衝かれるような描写があり、
ラストのお話もなんだか言いようもないぐらい切なさを感じました。
お話も大好きですが、イラストがもうクラクラするほど素晴らしくて
世界観を実に見事に表現されていて見惚れっぱなしでした!
15年を経て続編も出てるそうなので
それも読むのが楽しみです。 -
表紙が美しい。子供の時に読んでいればよかったかも。
意外と人が死んだり、内容が世知辛い。
現代日本の中に生きる魔女、という感じ。
すごく庶民感覚の魔女像である。
嫌いではないけど物足らなかった。 -
小学生の時に読んだ本。
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最近、黒ばらさんの続編が図書館の児童室にあるのを見た。
魔法使いなのに世知辛い感じの話が多かったな。
主人公が育ちきっている大人だったからかな。 -
手に取りたくなる表紙。
2004.7 再読 -
表紙の絵が綺麗。
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随所にセンチメンタル。
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子供の頃に大好きだった本は、大人になってから読んでもやっぱり面白い。特に『黒ばらさんと楽園のとんぼ』や『黒ばらさんと白ばらさん』は、いま読んでも泣きそうになる。牧野鈴子さんの挿絵も雰囲気たっぷり。