ぼっこ (偕成社ワンダーランド)

著者 : 富安陽子
制作 : 瓜南 直子 
  • 偕成社 (1998年5月1日発売)
3.88
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  • 本棚登録 :74
  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035402008

ぼっこ (偕成社ワンダーランド)の感想・レビュー・書評

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  • 私は山の麓で育ったから、この本に出てくる山のコワサみたいなものは肌にビシビシわかる気がする。いつの日か読んで欲しい本。

  • しげるは父親の仕事の都合で、東京から大阪の田舎に引っ越してきた。
    家はとても古く、しげるはよく家の中で、一人の少年を見かけていた。
    彼はぼっこと言い、「オレがついいててやる。心配いらん」と、
    しげるの力になろうとしてくれていた。

    転校先の小学校では東京の言葉をからかわれ、クラスにはなじめないでいた。
    運動会のリレー選手の選抜で、しげるは選手に選ばれて、落選した少年から
    うらまれてしまったようだ。

    ある日、しげるの靴がなくなってしまった。
    学校では大騒ぎになり、皆で探してくれたが見つからない。
    しげるには、犯人がわかっていた。
    そんなとき、ぼっこが靴を探してくれると言って、しげるを山の中に
    連れて行った。

  • 最高です
    大好きな1冊
    ぜひ、読んでほしいです

  • この本は、今の自分が読むために書かれている本なんじゃないかと錯覚するくらいこころにしっかりと届きました。 ぼっこは憎たらしいけど、憎めないやつで、”家”って本当にありがたいと思いました。

  • 最後ぼっこが消えてしまう場面で泣きました、桜の嵐がびょおっと目の前をかすめていって、「ぼっこぉおお!!」ってなる(笑)
    自然に出てくる涙は貴重だと思います。

  • 祖母のお通夜の日、突然現れた小さな男の子、ぼっこ。「おまえな、もうじき、ここに住むようになるぞ。」
     彼の予言どおり、父親の仕事の都合で東京から大阪へ引っ越すことになった繁。
     都会生活から一変、田舎暮らしに慣れない繁にどこからともなく現れて、あれこれ世話を焼くぼっこ。
     そんなぼっこに繁はいつの間にか恐怖心がなくなり…。
     主人公繁の気持ちになって読み進み、一緒になって不思議な体験をしたかのような感覚が残ります。
     妖怪、神、などの存在が必要な時代なのかも知れませんね。

  • お話はやっぱりさすが、富安さん!という感じで良かったです。
    山の力に家の力、変わらず大事にしたいのに、時代の流れの力には敵わない。それでも、敵わなかった力はなくなる訳じゃなくて、いつかきっと帰ってくる。そんなお話。好きだなぁ…

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