- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784035402503
作品紹介・あらすじ
金の瞳、銀の瞳を持つジークは、故郷ジルバニア国をはなれ、親友バルやサランと共に海をわたり、ゴルドニア国へむかう。隣国ブラウニアに攻めこまれ、ゴルドニアは窮地におちいっていた。
感想・レビュー・書評
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なんと、ジークの続編があったとは知らなかった。
本作は少し戦いや血、女性が出てきて、前作が小学生向けなら、こちらは中高生向けか。もちろん大人も楽しめる。この世界観で好きな所は、人間の及ばぬ不思議な力があるものの、あくまで人間は人間で、下手なファンタジーにありがちな魔法使いなどがいない所。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作が面白かったので読んでみたけど前作ほどのめりこめなかったというか、小学生には難しかったのかな?
小学校の図書室で借りた記憶があるけど、2002年発行だから計算が合わない...ナゾだ。 -
面白かったです。いわゆる児童文学、ヤングアダルト系なので、
登場人物のネーミングとかは子供っぽいけど、話自体は奥が深く、
ぐんぐんひきこまれました。
主人公ジークという少年の冒険談の中に、出生の秘密のことや、古くからの
その土地の信仰(神)のことが織り交ぜてあって本当に飽きずに読めました。
大人でも楽しめます。さすが、斉藤洋さんです。 -
「えーっ? 勉強? よせよ、おい。本気か、ジーク。」
「ばか。大きな声を出すなよ。おれ、ごルドにあでしみじみ思ったんだ。ジルバニア語しか話せないっていうのは、ものすごく不便だ。まず、ゴルドニア語、それからグリドニア語やブラウニア語もならいたい。」 -
国交を結んだゴルドニアが、隣国ブラウニアに攻め込まれているということで、王の(というか伯父)の以来で、親友バルたちとともに、ゴルドニアに行くことになったジーク。
森というかぎられた世界で生きてきたジークは、ゴルドニアでみる様々なものに驚きつつもゴルドニアの惨状に胸を痛める。
今度は、ゴルドニアを救うため戦うジークの話です。 -
2002 9 21
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小6ん時によんだかなー´`