- Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784035402800
感想・レビュー・書評
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今度は神か!悪い神がこの世に出てくるってことは良い神も出てこれたりするのかな。バルサが男の人を素手だけで倒したところがかっこよかった!さすが!バルサたちをおびき出したのはシハナだったんだね。父親とも対立するのか。そしたらスファルも味方になるのかな?シハナの猿もこの先やらかしそう。チキサがチャグム的な感じで成長してくれたら嬉しいな!タルの民とかの関係が難しくていまいちわからない…。てかタルの民の集会?の場面で若い人たちが笑ってたってところはどーなるの!?その人たちもシハナ的な感じでやらかすのかな…?
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2014.08,26
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上下巻です
一番血みどろになる予感…… -
守り人シリーズ第5段①
今回の舞台はロタ王国。
夢の守り人で、大怪我を負ったタンダの側にいてやりたいと、青霧山脈の麓の家にとどまっていたバルサ。
時期としては、虚空の旅人と同時期に起きた物語らしい。
タンダに付き合ってヨゴの草市を訪れたバルサは、人買いに連れられたタルの民の兄妹チキサとアスラに出会う。
アスラは美しい少女であったが、恐ろしい神〈タルハマヤ〉を裡に宿している。
一瞬にして人を大量に虐殺してしまう恐ろしい力。
過去に、この残酷な神の力でもってロタを支配しようとした少女がいた。
この時にタルの民はタルハマヤを鎮めるために森で生き、カシャル(猟犬)はそれを見張り続けることを誓った。そして、今アスラを殺そうと追いかけている。
この兄妹が命を狙われていることを知り、事情がわからないまま、アスラを助けてしまうバルサ。
一方でタンダは兄のチキサと共に捕らえられてしまう。
帰還編に続く。
帰還編、借りられなかったので、ここでお預け状態。
スファル父娘の確執、虐げられてきたタルの民、ロタ国内の不和…。どうなるのか。
何とか守ってくれるのだろうと思いながらも早く読みたくて仕方ない。 -
怒りの発散を気持ち良く感じる…それをコントロールする大切さ
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守人シリーズの中では少し長めのシリーズ。光と影の民そしてその間にいる狩人たちが繰り広げる神をめぐる話。一番好きな場面は南部の大領主と北部の部族長達が会議をしているところです。間接的に子供たちにこの世の不条理を伝えているところが好きです。ほんとにこの会議の通りなんですけどね。・・
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面白い。
守人シリーズの転換期のような話。このシリーズの主役は誰なのか、と迷い出すころ。