蒼路の旅人 (偕成社ワンダーランド (31))

著者 :
  • 偕成社
4.12
  • (229)
  • (175)
  • (162)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 1110
レビュー : 129
  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035403104

作品紹介・あらすじ

新ヨゴ皇国皇太子のチャグムは罠と知りながら、祖父トーサと共に新ヨゴの港を出港する。この船出がチャグムの人生を大きく変えていく…罠におちひとり囚われの身となるチャグム。愛する人との別れそしてあらたなる出会い…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  タルシュ帝国によって捕えられたチャグムは、タルシュ帝国の大きさと強さを知り、又その枝国(支配国)になった人々の悲哀を知る。
     そして、新ヨゴ王国の民の幸せを求めて、命がけでロタ王に会いに行く為、船から飛び降りて、島を目指して泳ぎだすというラスト。
     ラストが気になって読み終わったら、実は次の「天と地の守り人」3巻を読み終わらないとわからないという事実に突き当たりました(;゚д゚)アッ....
     ラストがきになるので、3巻早く読みたいです。

  • この巻をみると、ドラマの帝のいやらしさが理解できました。
    チャグム頑張れ。

  • チャグム~!!!(T◇T)
    この巻ですごくチャグムが好きになりました。
    民を守る重責から逃げなくなった皇子、今後が楽しみです。

    で、続きが気になって図書館に駆け込んだらゼンブ借りられてたよ・・・orz
    ははは、待ってやろうじゃないか!(泣)

  • 読み始めたらイッキ読み。物語の世界に没頭できるのがサイコーです(^^)

  • 2020.05.09

  • チャグムが青年となった今、彼が考える国長の役目とは。
    精霊の守り人からもっとグレードアップしたチャグム皇太子の潔さと民を一番として考える彼の決意の堅さ。
    バルサから学んだ自分らしさを糧にまず自分ができること、チャグムらしさをだした作品。これからどうなるか、ドキドキわくわくたまらない!早く続きが見たい!

  • 今回も大変な事が起こっているけれど、チャグムはたくましく成長中!(*^^*)宮での暮らししか知らない人達より、庶民の暮らしやナユグの事を知っているチャグムは精神的にも強い(^^)子供の夢だと言われても、チャグムの選択は応援するよ!p(^-^)q

  • 「旅人」なのでチャグム編。常々チャグムは皇太子だから、たとえばバルサのように自分の基準だけで自分に誠実に生きていくということができない分、肩に乗っている重荷が多くて大変だなあと思っていたけど、今回もほんとうに大変そう。
    でも少年から青年へと(そしておそらく国を統べる者へと)一回りも二回りも成長しつつあるチャグムに会える。いろいろな人々も立場と思惑、そして望むと望まざるとにかかわらず激動する世界。その中でチャグムが悩みながらも(当然だ)しっかりと自分で道を選び取っていく姿が感動的。
    このシリーズもあと1編(とはいえ上中下3巻だけど)を残すのみ。読み切るのが惜しい。

  • 「国」という視点が大きく浮かび上がってきた本作。国があること、国がないこと、国が分かれること、国がなくなることのダイナミクスが、各所に配置したキャラによって語られていく。

    チャグムが成長したなあと感慨もひとしお。

  • これまでもチラチラと名前が出ていたタルシュ帝国が、いよいよ本格的に表舞台へ躍り出てくる巻。
    父である帝との対立、謀略に翻弄される日々、
    そしてあまりにも強大な敵国との対峙。
    過酷な旅路の中で戸惑いながらチャグムが成長してゆく様が丁寧に描かれ、読む側の感動を誘う。
    続き物の宿命として、かなり気になるところで物語が幕を閉じてしまうが、読後感は悪くない。
    単独でも楽しめるとはおもうが、やはりシリーズ通読をおすすめする。

全129件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上橋菜穂子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
上橋 菜穂子
荻原 規子
上橋 菜穂子
梨木 香歩
有効な右矢印 無効な右矢印

蒼路の旅人 (偕成社ワンダーランド (31))を本棚に登録しているひと

ツイートする
×