天と地の守り人〈第2部〉 (偕成社ワンダーランド 33)

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  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035403302

感想・レビュー・書評

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  • が、がんばれー!

  • 2020.05.09

  • 「天と地の守り人」第2部。
    バルサとチャグムが一緒にいると安心するというか心が暖かくなるんだけど、でもバルサはチャグムのためだとどんな時よりもためらわず自分の命を差し出してしまうから、ちょっと不安もあったり。前巻からもう二度も、左腕を捨てる覚悟を一瞬で決めてたし。
    でも、守り人なんだよね。広大な天と、地の。何て大きな流れに巻き込まれてしまったものか。バルサもチャグムもタンダもヒューゴも師匠も、どうか無事で、がんばれ!

  •  ロタからカンバルへ向かう途中のシーンで、〈ホイ〉の話が出てくる。このシーンは、「ホイ(捨て荷)」というタイトルの章につながっていく。自分のめんつばかり気にするカンバル王ラダールに対して、チャグムは…。

  • カンバル王国での交渉はうまくいかない。
    ロタ王国の内部事情がチャグムの邪魔をする。
    しかしタルシュ帝国の兄弟の軋轢を見抜いたチャグムはついにロタ‐カンバルの同盟を果たし、新ヨゴ皇国への援軍の指揮をとる

  • いや、久しぶりのバルサとチャグムの旅です。バルサとチャグムの旅はやっぱりこの物語で最強ですね。ドキドキハラハラしならがイッキ読みしました。さあ、最後の三部に読み進めます。

  • 守り人シリーズ。レビューは精霊の守り人へ

  • バルサとチャグムの旅。
    そう言っていい一冊!
    精霊の守り人から続けて読んでいる人には懐かしさと感動を与えてくれます。
    その反面、破滅への激動が迫る。

  • 「守り人シリーズ」もあと1冊かぁ・・・。
    うぅっ 長かったような、あっという間だったような。

  • 図書館

著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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