大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる (偕成社文庫 2008)

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035500803

感想・レビュー・書評

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  • ホッツェンプロッツ、きいたこともなかったんですが、
    けっこう有名な作品らしいので読んでみました。
    シリーズ1巻めの「大どろぼうホッツェンプロッツ」が読みたかったんでが、なかったので・・

    ホッツェンプロッツ(むずかしい名前・・)が脱獄するところからはじまって、すったもんだの末お縄をちょうだいするお話

    別にホッツェンプロッツにすごく魅力があるわけじゃない・・と思う。
    ふつうに悪党でまぬけで、でも抜け目なくて・・

    男の子ふたりも、どっちがどうってほど個性もなくて
    そんな魅力もとくにないような・・

    さらわれちゃうおばあさんはかわいい

    近眼でおちゃめでよく気絶しちゃうおばあさんは魅力的だと思う

    ふつうに魔女とか出てくる

    犬が魔法でワニになっちゃうところや
    胃が爆発するのを恐れてぐるぐるまきになるところと
    おばあさんが自転車でさらわれるところがすき

    登場人物の服装や出てくるごはんや名前が
    いかにもドイツってかんじでした。

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