一ふさのぶどう (偕成社文庫 2039)

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  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035503903

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  • 一房のぶどう:子どもの心理描写が丁寧で、身につまされるような気持ちになります。深い悲しみから救ってくれた優しい先生と、その白い手にのせられた葡萄。美しいお話に涙が出そうになりました。
    短編童話7編。子どもの心に響くであろう作品ばかりです。
    (読んだ時期:8歳)

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著者プロフィール

1878年、東京生まれ。札幌農学校卒業。アメリカ留学を経て、東北帝国大学農科大学(札幌)で教鞭をとるほか、勤労青少年への教育など社会活動にも取り組む。この時期、雑誌『白樺』同人となり、小説や美術評論などを発表。
大学退職後、東京を拠点に執筆活動に専念。1917年、北海道ニセコを舞台とした小説『カインの末裔』が出世作となる。以降、『生れ出づる悩み』『或る女』などで大正期の文壇において人気作家となる。
1922年、現在のニセコに所有した農場を「相互扶助」の精神に基づき無償解放。1923年、軽井沢で自ら命を絶つ。

「2024年 『一房の葡萄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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