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- Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784035507505
感想・レビュー・書評
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子どもの頃にEテレの「てれび絵本」かな?でやってて魅了されて、当時図書館で借りて原作を読みました
そこから「みちことミミ」シリーズにハマった記憶
かいじゅうになったみちこと、かえるになったミミのなかなかすっとんきょうなお話
2人の両親の描写や、外出した時の周囲の反応などは、かいじゅうになった=「みんなと違う」子への周囲の振る舞いのようで、大人になってから思い出すと風刺してるように感じました(末吉さんの意図はわかりませんが)
自身も親になって、小言多めなママとお腹が出た呑気なパパの立場に近くなり、子供のころとは読む時の視点が変わりました
ミミが3歳なのもあり、みちこだけが怒られがちなのもよくわかる…一方、ママがパパに明かした本音は深い愛によるもので、親としてそういう側面も共感できるなーなど思いました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
みちこは、うしろをふりかえりました。
すると、かべにかけてあるかがみのなかにいるではありませんか、かいじゅうが。
「きゃあ、たすけてえっ。」
みちこは、あわててにげだしたひょうしに、ゴチーンといすの足にぶつかり、へたへたとすわりこんでしまいました。かいじゅうがだいすきなはずなのに、おかしなみちこですね。
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