クワガタクワジ物語 (偕成社文庫 2092)

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035509202

作品紹介・あらすじ

クワガタムシを飼う少年とそれを見守る母のさわやかな心の交流。生命の尊さをうたいあげた三夏の記録。小学中級以上向き。

感想・レビュー・書評

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  • はじめて捕まえた3匹のコクワガタ。つやつやした頭、胸、腹。平べったいところがいい感じ。気のたるにいれて飼うことにしたよ。

    (『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部 より)

  • クワガタの話だけかと思ったら、母子の会話の中にも心に残るものがあったり、自然の生き物を捕まえて家で飼うこと、その死など、内容の深さに感動しました。

  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「生き物・自然」で紹介された本。

  • クワイチ,クワジ,クワゾウ全員死んで悲しかった

  • 息子の読書感想文の本

  • 主人公は2年生だけど、中学年向けかな?食わず嫌いな虫の話だったけど、面白かった~。正直クワガタの名前は全然頭に入ってこなかったけれど、生き物を育てて色んなころを学んでいくなぁ。中盤、すごくドキドキ。

  • 3年生の男の子が初めて憧れのクワガタを捕まえた!そこから飼育していき、本当に一生懸命世話をして冬も越え、その他調べたりしていきます。はかない昆虫の命を自分とお母さんとも考えていく。飼育日記としてだけではなく、小学生には読んでおいて欲しい一冊。

  • クワガタ3兄弟や、カブトムシやクワガタをつかまえた男の子(2年生からどんどん大きくなる)の話

    クワガタがバラバラになって死んでたり
    世話を忘れちゃったり
    殺虫剤で死んじゃったり

    けっこう仁義無いかんじ

    生き物を飼うことや、大切に世話することの大切さ
    おもしろかった。

  • 三夏を越したクワガタと小学2年生の太郎君の交流をまとめている。
    太郎君の反抗期や、殺虫剤でクワガタが死んでしまうところなど、実体験ならではの描写はおもしろかった。でも、説明文みたいで途中ねむたくなった。

  • 小学校の時に読んだ一番印象に残ってる本w 少年がクワガタを通して生命と言うモノを学ぶ懐かしい感じのする本です

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