大どろぼうホッツェンプロッツ三たびあらわる (新・世界の子どもの本 3)
- 偕成社 (1990年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036082704
感想・レビュー・書評
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そろそろ児童書をば。さて、このお話は「三たびあらわる」って言うだけあって(笑)3巻完結。これが最終巻です。私が持っているのは1976年刊の第3刷。ここに紹介しているカラータイプじゃなく、偕成社文庫版です。小学校中級以上向けなので、それ以上のお子さんをお持ちでしたら是非オススメです。「ザワークラウト」「アッペルシュトルーデル」「ザッハトルテ(これはあったか?)」などなど。…全部食いモンやんけ(爆)。とにかく私をドイツかぶれにさせたのはこの作品でした。以来、ドイツの児童文学にハマリまくったっすよ。大人も読んで楽しめる本です。
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僕は、この本が大好きで、学校の図書館で何度となく借りた記憶があります。
仕事をはじめて、単行本を買い揃えた時は嬉しかったなあ・・・。
『大どろぼうホッツェンプロッツ』シリーズの第3弾、最終巻です。前2作はカスパール少年とゼッペル少年が大どろぼうホッツェンプロッツと対決するお話でした。そこには、魔法使いや不思議なワニ犬など個性あふれる登場人物(?)が出てきて、わくわくどきどきの物語でした。が、この完結編はがらりと変わって、大どろぼうホッツェンプロッツと少年達の友情の物語です。今までは敵だった大どろぼうホッツェンプロッツのために少年達の冒険が始まります。ぜひ、1巻から読んでください。 -
ホッツェンプロッツいいひとだった!!!!!!!3のくせに2にも1にも負けないおもしろさ。