フングリコングリ―図工室のおはなし会

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 131
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036101504

作品紹介・あらすじ

図工室をおとずれるふしぎなお客たちに図工の先生がかたってきかせるきみょうなおはなし6話です。小学4年生から。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりの岡田淳さん。児童書ながら、大人でも十分楽しめる。懐かしくて、楽しくて、ワクワクして、心が温かくなるお話の数々。

    たまにはこういう本を読んで、優しい気持ちになるのもいい。

  • 本当のことじゃない話
    でも、聞いた後、心が温かくなる

    ぼくは、ぼくの人生の主役をしながら、
    周りの人の人生の脇役をしています。

  • フングリコングリ 岡田淳 偕成社
    図工室のおはなし会

    図工室の準備室で仕事をしている時に
    訪ねてくる変わり者のお客さん達にねだられて
    六つの創作話しをしていきます

    それぞれたのしいのですが
    中でもヤモリのツッコミを入れられての
    やり取りがすてきです
    岡田さんの生い立ちの記でもあるような
    少年も出てきます

  • 図工の先生が、放課後の訪問者たちーーそれはカエルだったり猫だったりヤモリだったりするーーに語って聞かせる、学校でのちょっとふしぎな物語6編。
    主人公たちは1年~6年へと順に上がっていく。

    どれも面白い設定・出来事があり、笑顔になってしまうような、ほのぼのしたいいお話。岡田さんらしく、説教くさくない教訓やメッセージもさりげなくある。

    フングリコングリという第もそうだが、膝カックンを題材にこんなに素敵なお話が書ける岡田淳さんって本当にすごい。

    好きだったのは「かっくんのカックン」「フルーツ・バスケット」「なんの話」
    子どもに読んだら喜びそうなのは「フングリコングリ」かな。

    ただ、岡田さんの短編はいつも、欠点のないいいお話なのだけれど、パンチもない印象。
    私にとっては、心にグッとくる、惹き付けられてやまない、そういうお話ではないんだな。
    なので、文句なしに子どもに薦められるけれど、星3つです。

  • 図工の先生が語る、学校でおきた不思議なお話はどれも面白いです。

  • 『放課後の時間割』が面白かったので、期待して読んだけど、それほどでもなかった。
    悪くはないけど、これを初めて読んだら、岡田淳をもっと読みたいとは思わないだろう。
    まあ時間が空いてたら読んでもいい、くらいの本。

  • 図工室を訪れるふしぎなお客たち。皆お話を聞くのが好き。図工の先生はそんな彼らに学校の不思議なお話をする。
    「ねえ、ひま?」という声に戸をあけると、はいってきたのはネコだった。ヒトの気持ちはわからないね。そんな大人びたことを言うネコに先生はヒトがヒトの気持ちをわかっちゃう話を話し始めた。題名は『フルーツ・バスケット』。

    ほのぼの面白い。なんていうか、総てにおいて良くできています。フルーツ・バスケットも膝カックンも懐かしい遊びで、大人が読むとノスタルジックな気持ちになります。膝カックンのお話なんて読んだことなかったです。子どもが読むと、知らなかったあそびをやってみようという気持ちになるかもしれない。
    先生に会いにくるお客さん、それは虫だったりは虫類だったり。彼らもとっても可愛いです。「でも…。」ってすぐ言っちゃうヤモリがね、可愛いすぎる!ファンタジーとリアル系の境目みたいなお話です。
    そしてジワリと沁み込むいい言葉がたくさんあります。岡田淳さんにハズレなしですね。

  • 図工の先生が図工室で仕事をしていると、ちいさなお客さんがやってきてお話を聞きたがります。びっくりするような展開のお話が6話入っています。23年度の読書感想文推薦図書でしたか?そして、光村の国語の教科書の「本は友達」にもでていたかな?です。

  • おもしろい!

    これはいいお話ばかり^^

    親指と人差し指を交差してく手遊びフングリコングリで体が浮かんじゃう話が楽しすぎる
    これはやってみたい

    魔法の呪文で透明人間になる話も超おもしろい

    ひざカックンでみんな笑顔になる話もすごいし

    遅刻の理由がおもしろすぎる壷に願いをもすごい

    心が一瞬入れ替わって友だちの考えがわかるフルーツバスケットもおもしろい

    図書室からキャラクターたちが抜け出した話もおもしろい
    「自分は自分の人生の主役で、他の人生の脇役もやってる」
    なるほど!

    おもしろい話ばかりでした。
    すごいな〜

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著者プロフィール

岡田 淳(おかだ じゅん)
1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校の図工教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。自著の挿絵も手がけている。
代表作に『二分間の冒険』、『選ばなかった冒険―光の石の伝説』など。

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