犬になった少年-イエスならワン イエスならワン (チア・ブックス 1)

  • 偕成社 (1995年1月1日発売)
3.29
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (252ページ) / ISBN・EAN: 9784036311101

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私がもっとも好きな小説の1つがこれです。

    内容はあえてあまり書きませんが、簡潔に言うと、主人公がある日突然犬になってしまうところから始まり、その後も何回か犬になったりを繰り返します。

    描写が鮮明で、シーンが想像しやすく、自分が犬になっているかのような気分になれて、最高でした。


    続編はあまり面白くなかったですけど、これは間違いなく、最高です!

  • 手に取る機会があって読んだ。

    エリック・バンクスは、小学三年生・10歳の男の子。
    お父さんとお母さん、エミリーという3歳の妹といっしょに住んでいます。
    六月のある夜、ベッドでねむりかけたとき、なんと、エリックは犬になってしまいました!
    ノーフォク・テリアという小型の犬になってしまったエリックは、親友のロイにだけ、この秘密を打ち明けます。
    ふたりは、「ワンでイエス、ワンワンでノー」という暗号を決めて……。

    表紙の「アラン・アルバーグ作」という名前を見て、急いで自分の本棚を確認。
    私が幼稚園生のときに気に入っていて、いまも持っている絵本『1年生になりました!』の作者と同じだったのです。
    この幸運な一致に気づいてとっても嬉しくなって読み始めました。
    はじめの10ページでもう犬に変身してしまい、ぐっと興味を引き付けられて、どんどん読めます。
    読みながら、エリックとロイと一緒に、まわりの人に秘密を知られないかどきどきしたり、エリックが犬になるタイミングの条件とは何なのか考えたりします。
    親友のロイはエリックとは別のタイプで、抜けているところもありながらも、気のいい少年です。
    クラスメイトやその家族、学校の先生、近所の人、学校や店などの場所、日常の遊びやスポーツ大会などのイベントが絡んで、盛りだくさんです。
    251ページと長いですが、21章に細かく分かれているし、5~6ページにひとつ挿し絵もあるので、混乱せずに楽しめます。
    イギリスの少年たちの様子がわかって、文化的な違いも知ることができます。
    犬になったエリックや、妹のエミリーの絵が絶妙にかわいくないのもおもしろかったです。
    最後はどうなるんだろうと思いましたが、すてきなまとめ方です!
    小学校中学年から高学年までに、夏から秋におすすめです。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

【アラン・アルバーグ・ぶん】  イギリスの作家。郵便配達、墓掘り、教師など様々な仕事についたあと、作家となり、妻の画家ジャネットが絵をつけた子どもの本を発表しはじめる。1978年『もものきなしのきプラムのき』(評論社)と1986年『ゆかいなゆうびんやさん』(文化出版局)にてケイト・グリーナウェイ賞を2度受賞。絵本作品に『そのまたまえには』『えんぴつくん』(小学館)のほか、物語も多数手がけている。

「2013年 『3びきのくまとおんなのこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アラン・アルバーグの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×