二分間の冒険 (偕成社の創作)

著者 :
制作 : 太田 大八 
  • 偕成社
4.07
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本棚登録 : 374
レビュー : 56
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036352500

感想・レビュー・書評

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  • 初版の1985年にはすでに大人になっていたので、今まで出会うことなく過ぎてきた本。でも本屋の棚で強烈に心惹かれて購入。
    今の私にとって必要な本だったと思う。
    二転三転する展開や、竜、剣、戦い、謎の老人など、ファンタジーの要素が満載で、非常に勉強になる。
    それだけでなく、いつの時代にも通用する、「協力し合う心」とか「自尊心」「自分を大切にする心」を、押し付けがましくない形で読ませてくれる。
    竜の館までの旅や、戦いの様子などは、胸がワクワクするような冒険で、現実の世界へ悟が戻ってきたときには、読んでいる私まで時間を超えたような気がして、めまいがした。
    時計の針が教えてくれる時間だけが時間だけではない。たった二分間でも、遠く深く旅することができるのだ。簡単な答えに満足せず、逃げ出さず、粘り強く思索の森へ入り込むことが成長の一歩でもある。
    竜の出すなぞは、スフィンクスの謎のようだ。

  • 最後まで結末が想像できずにドキドキが続く物語。読み終わった後、「とにかく読んでみて!!」と激しく勧められました。よほど面白かったみたいです。

  • (2018-07-27L)(2018-08-16L)

  • 4-03-635250-4 237p 1995.2.? 23刷
    ◯最後は話が終わるのがさみしく思うかな


  • 校庭の隅からパラレルワールドへ
    黒猫のダレカが誘う
    この世界で「いちばんたしかなもの」を探す
    冒険ファンタジー

    子どもだけの世界
    出会う大人は老人ばかり
    竜が支配する国の行く末は?

    ひと昔前の
    ロールプレイングゲームのような
    ありそでなさそな世界観に
    ぐっと引き込まれるのは
    いつの時代も変わらないのだろうか?

    何度か
    児童文学の名著として
    紹介されていたのを目にしたが
    納得のストーリーだった。

  • 偶然会った猫に連れて来られた、竜が若さを奪う世界。

    ヒーローじゃない、普通の子供たちが力を合わせて、竜や大人を出し抜いて戦う。

  • たぶん、私が初めてちゃんと読了した小説。
    異世界に迷いこんで冒険する、冒険ファンタジー。
    またいつか読みなおしたい。

  • 黒ネコのダレカによって導かれた別の世界で悟は竜の館へとむかう

    竜を倒すにはなぞの戦いと力の戦いに勝たなければならないが
    集められた子どもたちは竜の吐く霧によって老人に変えられてしまう

    悟は竜に勝ち、ダレカを見つけてもとの世界に戻ることができるのか

    1985年刊、岡田淳初期の名作ファンタジー
    「ほんの学校」秋のおたのしみのために再読した一冊

    冒頭、体育館で竜退治の騎士が話題にのぼる
    『竜退治の騎士になる方法』(2003)のルーツがここにあったとは

  • 7歳の長男、ひとりでに読み始める(2016.5)

  • NHK FM 青春アドベンチャー「二分間の冒険(全10回)」の原作
    http://www.nhk.or.jp/audio/html_se/se2015020.html

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著者プロフィール

岡田 淳(おかだ じゅん)
1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校の図工教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。自著の挿絵も手がけている。
代表作に『二分間の冒険』、『選ばなかった冒険―光の石の伝説』など。

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