ふしぎ駄菓子屋 銭天堂4

著者 :
制作 : jyajya 
  • 偕成社
4.06
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本棚登録 : 115
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036356409

作品紹介・あらすじ

不気味な少女よどみが「たたりめ堂」をオープン。悪意のこもった菓子で紅子の客を奪う。菓子勝負の軍配は、どちらの店にあがるのか? 全6話。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ4作目。
    銭天堂vsたたりめ堂。それぞれのお店でお菓子を買った人たちの物語が交互に語られていく。一方的にたたりめ堂が銭天堂をライバル視している感じがしないでもないけど、今作も面白かった。「ゴブリンチョコエッグ」が特にお気に入り。
    裏表紙のたたりめ堂のよどみが怖いけど、その上にある迷い猫のチラシに脱力。。

  • 紅子さんにライバルよどみ登場。不穏な雰囲気が……。

  • たたりめどうとぜにてんどう、りょうほうが出てきたからおもしろかった。

  • 読書記録です。まだの人は読まないでね。


    もぐろさんの女の子版がライバルとして真正面から登場します。
    「ヤマ缶詰とずるずるあげもち」テストに出る問題がわかるけど勉強しないとできないっていうのと、何もしなくても100点とれるって言われたら、つい黒い方を選んじゃうよね。「ウルフまんじゅう」言ってることはわかるけど、ちょっとすとんと納得できない「眠り貯金箱と眠れませんべい」金貨コインチョコ、マジで欲しい!「ゴブリンチョコエッグ」捨てずに置いた場所がナイス!これは思いつかなかった…小学生に負けた。「虫歯あられ」責任転嫁の罰にしては、ちょっと厳しすぎるような…「紅色水あめ」真っ向対決。

  •  銭天堂とたたりめ堂の対立というか対決がハッキリした巻ですね。
     今までは、銭天堂の商品だけでも悪い結果が待ってることもあったけど、たたりめ堂の存在により、銭天堂のほうはいい結果が待ってる、て感じになったかな。

     虹色水あめのまどかちゃんは、何ていい子なんだ。

  • 幸運になるか不運になるかは自分で選べる駄菓子。今回は、銭天堂に対抗して悪意の後払いをするたたりめ堂がでてきます。7歳くらいの美少女にみえるたたりめ堂。表紙の絵にもひときわ不気味に登場していて雰囲気たっぷり!!

  • 巻を重ねるごとに教訓が露骨になる傾向があるような。説教くさいと感じる人もいるかもしれない。
    また、幸運と幸福は別物なのだと思わせてくれる。


    ・ヤマ缶詰:楽になれると努力がますます苦手になるもの。

    ・ウルフまんじゅう:自力救済、話し合いを抜きに勝手に加害者を裁くことが被害者には許されない理由がなんとなく分かった気がする話。気の済むまで自分の苦しみを分かってもらうのは難しいし、許すことも難しい。どうするべきなのか。

    ・眠れませんべい:本当に必要としていて、食べても全く後悔しない人もいそうな気がするけど、そういう人には売らないんだろうなぁ。自分は要らないけど。と思ってたら、眠り貯金箱の斬新な展開。素敵。過ごし方さえ定まれば怖くないよね、これ。

    ・ゴブリンフィギュア:機転の利く使い方。てっきりゴブリンを使うように、子どもにお願事ばかりする母親に何かあるんじゃないかと思ってしまった。あやしかたを教えずに子どもに赤ちゃんの面倒を頼むってどうなんだろう。望ましくないがやむを得ないのか。対価が物理的なモノでなくてもかまわないことには最後まで気づけなかった。気持ちをささげること。

    ・虫歯あられ:虫歯がなくなるのと歯がきれいになって口臭もとれるのでは後者の方がいい。相手の気を引く方法が歪んでしまうのはなんでなんだろう。

    ・虹色水あめ:綺麗なもの、美しいものを共有することで悪意が消える、美しく描くことを目的としたデッサン教室に通う二人ならなおさら。

    ・エピローグ:紅子さんは運が幸運か不運か、どちらになるか決まることが面白いと言う。しかし、救済策の有無がバラバラだったり、ミュージックスナックのように直接介入したり、必ずしも中立ではないような気がする。(ミュージックスナックは本当に賞味期間切れで運が強かったのかもしれないけど。)
    また、使用者の幸運が誰かの不運につながる場合も多い(ホーンテッドアイスの使用者と泥棒、キッチンツリーの兄弟と母親等、多くは勧善懲悪)
    よどみが紅子さんを嫌うのは自分の好きな悪意が発露するのを紅子さんが間接的に妨害しているからなのか。

  • おまたせしました!ここのところみんなに読んでもらっている銭天堂、紅子さん再び登場です。
    今回のお話は、なんと!「ライバル現る!」です。
    あのクールで、得体のしれない紅子さんにライバルなんて現れるの?と思われるアナタ。「銭天堂」のとなりに「たたりめ堂」がオープンされ、今までの紅子さんのお客をことごとく奪っていくのです。たたりめ堂の店主は…ぶきみ少女”よどみ”。よどみが作るお菓子は、子どもたちをどんなふうにしてしまうのか…さぁ、今回は「たたりめ堂」へいらっしゃい。

  • おまたせしました!ここのところみんなに読んでもらっている銭天堂、紅子さん再び登場です。
    今回のお話は、なんと!「ライバル現る!」です。
    あのクールで、得体のしれない紅子さんにライバルなんて現れるの?と思われるアナタ。「銭天堂」のとなりに「たたりめ堂」がオープンされ、今までの紅子さんのお客をことごとく奪っていくのです。たたりめ堂の店主は…ぶきみ少女”よどみ”。よどみが作るお菓子は、子どもたちをどんなふうにしてしまうのか…さぁ、今回は「たたりめ堂」へいらっしゃい。

  • お、出た!ということで入手。

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著者プロフィール

1981年、横浜市生まれ。横浜市立大学を卒業後、2005年、『水妖の森』で第4回ジュニア冒険小説大賞大賞を受賞してデビュー。2008年、『あぐりこ』で児童文学ファンタジー大賞奨励賞を受賞。2018年、“こどもの本”総選挙で「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ(偕成社)が9位に入賞。同年、『狐霊の檻』(小峰書店)が第34回うつのみやこども賞を受賞。おもな作品に、「魔女犬ボンボン」シリーズ(角川つばさ文庫)、「はんぴらり!」シリーズ(フォア文庫)などがある。

「2018年 『ぎりぎりの本屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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