- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036357307
作品紹介・あらすじ
銭天堂についての調査をおこなってきた六条という男。彼の研究所では、次の計画が進められていた。振り分けた小銭を関係者やアルバイトで雇った人間にもたせ、銭天堂にたどりつく作戦だ。同じ小銭袋をもった客を不審に思う紅子。六条は、いったいなにをたくらんでいるのか? そして銭天堂に危機がせまる。 新シリーズ突入の人気シリーズ。
感想・レビュー・書評
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六条研究所から支給された小銭袋をもって、5日間、銭天堂をさがしてウロウロすれば、5万円もらえるモニターバイトがあると言う…
金欠のためモニターになった陽司は、ある願いをもっていた。
無事、銭天堂にたどりつき、目当てのお菓子を買った陽司だったのだが…
(ぴったりピーナツ)
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銭天堂シリーズ13巻目。
銭天堂の駄菓子の謎を追う、怪しさ満載の六条研究所が、引き続き登場します。
今回の六条研究所は、ふしぎ駄菓子のために“モニター”まで雇ってしまうのですから、なかなかの執念深さです。
モニターの子もモニターじゃない子の話も、ちゃんと納得のオチがついていて、さすがの銭天堂シリーズ!と思いました。
次巻では六条研究所がもっと何かを仕掛けてきそうな予感ですが、怪しい香りをキャッチしつつも、悠々と様子見している紅子なら、何がおきても大丈夫!と思えてきました。
それにしても、今回も欲しい駄菓子が盛りだくさんでした。
モニターバイトとして、わたしが銭天堂行きたいくらいでした(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作に引き続き登場する怪しげな男、六条教授。
彼は銭天堂のなにを調べているのだろう?
小銭をたくさん用意し、アルバイトを雇い、銭天堂の駄菓子を調べる…。
研究所、と呼ばれる場所の研究員たちが必死で探す。
目的は、何??
「熱帯焼き」は、5歳の少女が選んだ駄菓子。
熱帯フルーツが大好きな少女の願いを叶えてくれる。
一緒にたどり着いた少女の母親が欲しがったのは(子供はあまり欲しがらなそうな)「きっちりがま口」。
母親はそれを諦めきれないようだが、このがま口の話は次巻以降に続くのだろうか?
銭天堂は必ずしも時系列が同じとは限らない。
またどこかでこの話も聞けるかもしれない。
「先取りメガネ」は、漫画などの連載を楽しみにしている読者なら、絶対欲しい一品だ!
私は単行本派なので、半年も待つのかぁーー!とか、いつ出るんだよーー!(某『NANA』『ガラスの仮面』とか)と思っているので、こんなのがあったら手に取ってしまいそうだ。
えーっと、吾峠呼世晴、大庭つぐみ、神尾葉子、尾田栄一郎、原泰久、鈴ノ木ユウ、柏木ハル(先生方敬称略ですみません)、あとはあとは……(書ききれない!!!)
しかし、このメガネで見たら、絶対買わないといけない、らしい。
そりゃそうだ。
でも、ダラダラ続いてしまってなんだこれ、になってしまう(けれど惰性で買ってしまう単行本もある)し、100巻以上になってしまう(『こち亀』は諦めた)ものもある。
わかる、わかるんだ!
応援したい、いい作品を作って欲しい!
でも、こっちだって全部買うお金はないよ、そんな双方の気持ちも!
(だからきょうだいで買う本が被らないようにしていた。実家はさながら漫喫)
「見定メーター」は大人も欲しくなる。
派閥争いなんかしている政治家先生は欲しいだろうなぁ。
優しい人が優しいわけではなくて、かといって必死で隠している嫌な気持ちを見られるのも嫌だ。
それを見定めるのも経験で、大人になるといってしまえばそれまでだけど。 -
銭天堂の駄菓子が研究されてる〜
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「熱帯焼き」は南国のフルーツがいっぱい食べられたお話です。いいなぁ。おいしそう。
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研究所の謎が凄く気になってくるのが
ここから
紅子自身から深まる謎の研究所
ありとあらゆる手を使って
「銭天堂」に執着する
さぁ、研究所の謎はいつ解けるのか -
まだ六条教授の正体わからず…
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研究者があやしいので、銭天堂の14が気になります
ちょっと他の話とは違うので面白いかったです。 -
図書館で読む