時のむこうに

著者 : 山口理
制作 : 最上 さちこ 
  • 偕成社 (2014年11月11日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036431205

作品紹介

翔太と理子の兄妹は、戦時中の日本にタイムスリップしてしまう。自分が生きている時代を胸をはって生きていこう、作者のメッセージが熱い長編作品。

時のむこうにの感想・レビュー・書評

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  • 5年生の翔太はサッカーが得意で歴史好き。でも週3回学習塾に通って、ストレスの多い平成の時代に生まれた事に不満を持つ。おばあちゃんな聞いた昭和は、大変な事かたくさんあったし、貧しかったけど、人情味あふれるいい時代だった…というのが羨ましい。
    小3の妹・理子(りこ)は、翔太を慕ってくるが、翔太にはそれが疎ましい。
    そんなある日、翔太と理子は頼まれた買物途中で不思議な色の空を見て、気がつくと、色のない町にいた。
    すすけた茶色の家。茶色の地面。自転車は灰色。いつのまにか、昭和19年にタイムスリップしたのだった。

  • 栄二郎も、平成の時代からきたのが、驚きました。
    五日   283p

  • 小学5年生の歴史オタクの翔太は、おばあちゃんから聞いた「昭和」の時代に憧れていた。今の時代は「子供は塾に追い立てられるし、変な事件は次々と起こるし、おとなになったって会社はストレスだらけっていうじゃないか」というわけだ。
    ある日、3年生の理子とともに終戦間際の東京にタイムスリップし、そこで栄二郎という少年に助けられる。

    読んだり聞いたりして知っているつもりの「昭和」を実際に経験することで、その時代の本当の良さや大変さに気づき、今を見直す少年の成長を描く。


    よくあるタイムスリップもので目新しいところはない。当時小学校3年生だった栄二郎(現代名は類)が、家出をするためにわざわざ歴史書とそれを読むための辞典を用意していた等、ところどころ取って付けたように感じる点もあり、読み物としての魅力は少ない。

    だが、想像するしかなかった歴史を一部経験することで、過去や未来に対する感じ方が変わり「今を生きることが大事だ」との気づきは伝わる。

  •  江戸川近くの金町に住む小5の翔太。妹の理子は小3。週3日塾に通う翔太は、ばあちゃんの話す“昔”の方が今よりもいい時代だったのでは?と思っていた。母に買い物をたのまれ理子と出かけた帰り道、不気味な色にそまった空を見上げていた2人は、気づいたら知らない場所に立っていた。そこは、昭和19年の金町だった・・・。

  • ちゃんとしたタイムスリップ小説読んだことあるのかな、この作家は。
    あまりにお粗末でビックリした。言いたいことはわかるけど、下手でコメントする気持ちにならない。下手な上に古くさい。
    もうちょっと研究してから書いてほしい。

  • 翔太は歴史マニアで、昭和時代の『貧しくても皆笑顔で助け合って暮らしていた』的なところにあこがれ、現在の自分の生活から逃避したいと思っていた。

    母親に買い物を頼まれ、甘えん坊の妹の理子と一緒に出掛けた時だった。
    不気味な色の空に緑色の光が走り、翔太と理子は昭和19年の6月にタイムスリップしてしまった。

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