波うちぎわのシアン

著者 :
制作 : まめふく 
  • 偕成社
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本棚登録 : 57
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036431700

作品紹介・あらすじ

ちいさな島の孤児院で育った少年・シアンの左手には、生まれるまえの記憶をよぶ不思議な力があった。小学館児童出版文化賞受賞作家による傑作長編。

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めた時、とても優しい淡々としたおはなしかと思ってた。猫のカモメが現れて、この島の出来事を見つめるんだな…と。

    シアンという不思議な男の子。
    左の手のひらは巻貝のように握られたまま開かない。その手が不思議な力を持っている。

    どんな力?だめ!そんなこと子どもに物語るの?と、私もネイのように思いながら読んでいた。

    でも、シアンの手のおかげで、小さな子どもたちの、小さな物語が語られる。

    そして、最後はシアンの番がやってくる…

    カモメ!!

    こんなに揺さぶられるなんて思いもよらなかった。。もう一度読まなきゃ。

  • 火事になった船で流れ着いた赤ちゃん。

    その子の出生の秘密とは…。

    まめふくさんのイラストも素敵!

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プロフィール

1969年、秋田県生まれ。詩人。2004年『手をふる 手をふる』(あざみ書房)でデビュー。14年『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で長篇デビュー。同作で、第48回日本児童文学者協会新人賞、第64回小学館児童出版文化賞を受賞。おもな作品に『せなか町から、ずっと』(福音館書店)、詩集『オルペウス、オルペウス 新しい詩人6』『さよなら、柩』(以上思潮社)、『本当は記号になってしまいたい』(私家版)、絵本『いぬはなく』(絵 名久井直子/ヒヨコ舎)、『とうだい』(絵 小池アミイゴ/福音館書店)がある。また、『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』(PARCO出版)に編集委員として関わる。

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