金の月のマヤ(3) 対決! 暗闇の谷

  • 偕成社
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本棚登録 : 93
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036470303

感想・レビュー・書評

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  • 所謂異世界召喚もの。救世主の使命を受けた少女の物語。いきなり魔法を使える訳でなく、まず学校に通うという段階を踏みながら世界観をひとつずつ知っていくのがゲーム的で面白い。精霊の力を借りる場面など福島敦子のイラストとの相乗効果が映える。魅力溢れる冒険活劇。

  •  スィーニー先生を拐った仮面の男は、〈暗闇の谷〉へ。それを追うマヤと生徒たち。闇の中で最後の戦いが……。

     図書館本。
     うーん……残念ながら、全体を通してあまり面白いと思えなかった。
     まず、設定が凝りに凝っている割に、描写がお粗末。挿絵に寄りかかっているのか、街も学校も文章からは雰囲気が感じられない。対象年齢が低めとはいえ、なんだかなあ。
     登場人物が多すぎて活かせていない。最後の最後でみんな見せ場があるけど、それまでが空気みたいなもの。ストーリーの都合のためだけに存在しているようで、ガッカリ。ケーキの活用法は面白かったんだけど。
     先の2冊がスローペースだったからなのか、最終巻で怒涛の展開。いきなりマヤがパワー全開って、唐突すぎませんか?
     挿絵のレイアウトが凝っているのは良いのだが、そのために非常に読み難くなっているページがあるのも困りもの。
     個性的な挿絵がいい感じだっただけに、残念な作品。小説としての完成度を上げて改訂版を出してほしい。

  • マヤは〈闇の封印〉を解き〈闇の怪物〉を解きはなとうとする仮面の男を追って、〈暗闇の谷〉へと足を踏み入れる。
    彼女はたして〈黒のエルマニオ〉となって、この世界を救えるのか!? マヤのさいごの冒険を描く、迫力の最終巻。

  • チビ1号、小学校図書館にて

  • あれっという間に終わりました。
    もう少し長い話でもよかったと思います。

  • 大好きなポポロクロイスのお二方!
    お話も次から次へとわくわくするし
    用語もすっと入ってきて
    掴まれるところ掴まれて
    どんどん読みたくなるお話の力、すごい。
    挿絵は物語を膨らませて素晴らしいし!

    大好きです。すばらしかったー!

  • ううううん。面白くなかった。
    何もかも予想通りでハラハラしないし、主人公のキャラクターが希薄というか、別に嫌いではないんだけど、好きでもなく、どうでもいいというか。読む原動力を持てなかった。
    ただ、絵はかわいいし、紙面のレイアウトも凝っててアイテムとしては好きな本です。

  • 倒れた博士を看病していたら、友人(?)の父親がやってきた。
    そして分かれていた緑の騎士も。

    すべてが複線だったのか、と思わずにいられないほど
    きれいに全員が使われています。
    誰しもが何かしらの役に立つんだよ、と言われているような
    そんな活躍ぶり。
    今までの状態が嘘のように、ものすごい急展開で進んでいきます。

    犯人(?)にはびっくりでしたけど…しかも二段構え。
    ものすごいどきどきとわくわくがありました。
    きれいさっぱり終了しましたが、彼らはこの先
    まったく出会わずに生きていくのでしょうか?
    まぁ何事もない、という証明にはなるので
    その方がいいかもしれませんが…。

  • 取り敢えず完結!!
    でも、何だか続きそうな予感にドキドキが止まらないです!

  • ラスト近く、うるっ。と来ました。
    あぁ、終わっちゃうんだ…。と寂しくなりました。

    (あれだけ、たくさんなものが盛り込まれていて、登場人物も魅力的なので、全3巻で終わっちゃうの、もったいないー。なんて思っちゃいます。)

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著者プロフィール

昭和26年品川区生まれ。漫画家、児童小説家。代表作『ポポロクロイス物語』(ポプラ社)ほか。

「2023年 『お台場少年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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