カーテンコールはきみと (偕成社ノベルフリーク)

  • 偕成社 (2023年10月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (207ページ) / ISBN・EAN: 9784036492305

作品紹介・あらすじ

ひとりじゃムリでも、
ふたりなら、きっとだいじょうぶ!

中学1年の律希は、あこがれの演劇部に入部しようとしたところ
顧問から衝撃的な言葉をきく。
「演劇部、なくなるんじゃないかな?」
おちこむ律希の前にあらわれたのは、同じく入部希望の夏帆だった。
律希と夏帆は、廃部寸前の演劇部を立てなおすため
ふたりだけで、公演をおこなうことに!
あらたな青春部活シリーズ開幕!

::::::::::::::::::::::::
 みんなきらびやかな衣装を身にまとい、その表情はだれもかれもが活き活きとして見えた。
 そこが、舞台の上が、本当に希望に満ちた場所に思えた。
 舞台の上でなら、だれでもあんなふうになれるんだろうか。
 べつのだれかになれるんだろうか––––。

 あきらめてばかりだった毎日に、わずかに光がさした。
 いいなぁって思った。

 わたしにも、演劇、できるかなって。

(本文より)
::::::::::::::::::::::::

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

廃部寸前の演劇部を立て直そうと奮闘する中学一年生の律希と夏帆の姿を描いた物語は、希望と友情が交錯する青春の物語です。二人が新歓公演を企画する中で、彼らの成長や仲間との絆が深まる様子が描かれており、読者...

感想・レビュー・書評

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  • 僕のまつり縫いシリーズに続く部活ストーリーです!!舞台は僕のまつり縫いとおなじ中学校の廃部寸前の演劇部!
    何をやっても続けられなかった律希は中学校で演劇部に入部しようかと思ったがまさかの廃部寸前!?同い年のカホや愉快な先輩たちとの部活コメディです。
    まず、魅力は読みやすさですね。小学生からでも読める簡単な内容と読んでいて続きが気になってしまうところ、なんとなく登場人物を応援したくなるようなストーリーです!

  • 4.5年から。憧れていた演劇部が廃部寸前…⁉︎落ち込む律希が出会ったのは、同じく入部希望の夏帆。二人は演劇部の存続を願い、新歓公演を企画する。
    神戸さんのコミカルさでさらりと読めるが、演劇の練習姿やそれぞれの部員の悩み、協力、お話を通した部員の心とセリフの掛け合いが絶妙。二人の姿と演劇部の成長が見れる感動作。

  • 自分とちがう誰かになれる。演じるって難しそうだけど、すごく楽しそうだなとりっちゃん見てて思った。
    部員のみんなも個性的で素敵。マコちゃん先生も良い味出してる。『夢の舞台はブレーメン』私も観たいな〜。

  • ザ・青春!廃部寸前の演劇部を立て直し、公演に向けて練習を重ねる主人公たち。演劇部の学生たちみんなが素直な良い子たちで、応援したくなりました。子どもながらに色々考えたり傷を負っていたりするんだけど、一つ一つ乗り越えていこうとする姿に心を打たれますね。全体的に軽いタッチで、スラスラ読めるお話です。

  • ど青春!こんな爽やかなお話、浄化されるに決まってる!
    一生懸命に廃部寸前の演劇部を復活させようとする新入生2人組。
    幽霊部員の部長と、学校に来ていない2年生の部員。
    そして最後に入ってきた新入生男子。
    みんながんばれ!って応援したくなる、素直で努力家な生徒たち。
    主人公の心の傷も、活動していく中で癒されていく過程が細やかに描かれていて救われる。
    井田千秋さんのイラストも、このお話の雰囲気にぴったりで素敵でした!

  • 中学校で演劇部に入ろうと意気込んでいた律希は、演劇部が消滅寸前であることに衝撃を受ける。入部希望の夏帆と共になんとか演劇部を立て直そうとする。好きなことに向かって頑張る生徒たちが頼もしい。

  • 井田千秋さんのイラストに惹かれて手に取った1冊。演じる役を理解するにはまず自分と向き合わないといけないっていうところが良かったな〜。シリーズ化したら次も読みたい。

  • 自分に自信を持てない律希は演劇で自分を変えようとするが、中学の演劇部は廃部寸前だった。
    青春ど真ん中部活物語。それぞれの人物が背負うもの、やりたいことをやるために動くこと、自分らしさの中に新たな自分がいること。ひとつひとつのエピソードが結びつき、舞台へと繋がっていく展開が素敵です。
    中学生が自分ごととして読むことのできる小説って大切だと思う。中学生が自分たちの物語だと思える作品は必要だと思う。そんなYAの魅力が溢れんばかりに詰まった作品でした。

  • 神戸さんの部活小説。これも『ぼくのまつり縫い』的な感じで3年生になって主人公が部長をまかされるようなところまで続いていくのかな。

  • 令和7年「めくるくんからみんなに質問!」で紹介された本

  • 図書館本。

    まさに児童文学という感じの前向き感満載の良き作品だった。演劇って題材は成長物語に向いてるよね。

    ただまぁすいもあまいもご覧じれという年齢にとっては少し物足りなさ。いや、そりゃそうだよ児童文学なんだから。

    そういう意味では深読みする要素がないかなってところで平均的な評価になった。

    でも作者の他の作品もちょっと読んでみようかなとはなる。また、図書館本にて。

  • 廃部寸前の演劇部を新入生が入って立て直す.友情と演劇の楽しさいっぱいの物語.

  • おっちょこちょいで、自信がなくて、すぐにあやまってしまうキャラの律希

    5年生のときに見た演劇部の舞台にあこがれて千城中学に入学したけれど、部は廃部寸前、部長の冴島先パイにも拒否されてしまう

    落ち込む律希に、入部希望だという同じ1年生の夏帆が声をかける

    「それなら、あたしたちで演劇部を復活させよう」

    二人だけで新入生歓迎公演をおこなうことにした律希と夏帆は……

    「恋ポテ」シリーズで日本児童文芸家協会賞、『笹森くんのスカート』で児童福祉文化賞受賞、青い鳥文庫でも2つめのシリーズをスタートした神戸遥真の最新作

    「てがるに ほんかく読書」の偕成社ノベルフリークから、2023年11月刊

    《「ぼくらのまつり縫い」につづく、あらたな青春部活シリーズ開幕!》──帯のコピー

    ということは、律希と夏帆を軸に中3までつづくシリーズ展開の予感

    ちなみに、演劇部が公演の衣装作りを依頼する被服部部長が“3年生の小倉先パイ”なので、本書の設定は“ハリくん”が卒業した翌年にあたる、はず

    もひとつちなみに、参考文献に挙げられている「かめおかゆみこ」の2冊は学校劇の指導におおいに役立つ参考書

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著者プロフィール

千葉県生まれ。第5回集英社みらい文庫大賞優秀賞受賞。『恋とポテトと夏休み』などの「恋ポテ」シリーズで第45回日本児童文芸家協会賞受賞、スピンオフ作品に『きみとホームで待ち合わせ』、続編「恋シェイク」シリーズ(いずれも講談社)がある。ほかの著書に、「ぼくのまつり縫い」シリーズ(偕成社)、「この声とどけ! 」シリーズ、「ウソカレ!?」シリーズ(ともに集英社みらい文庫)、『告白したのは、君だから。』(野いちご文庫)、『モテすぎる許婚と初恋はじめます』(野いちごジュニア文庫)など。


「2023年 『藤白くんのヘビーな恋 こまったキミのことが好き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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