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- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036502301
感想・レビュー・書評
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機関車と本と先生と | 一般財団法人 高田郁文化財団
https://dokusho-culture.or.jp/book/01/
母のない子と子のない母と | 偕成社 | 児童書出版社
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784036502301詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小豆島などを舞台とした作品です。
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うーん、泣かされたなぁ。解説者も親となって読み返して泣かされたと書いていたが、彼女の母性的な世界は親となった者に強く迫るところがあるのかもしれない。戦後(終戦間際)の話は涙なしでは読めないけどね。親を亡くし子を亡くした人の気持ちを考えると。小豆島の風習を折り込み智恵を伝え優しい心を語る。いい小説家だしやり方がうまい。私は子ども達にどこの何を伝えてあげられるんだろう?何も知らないな私って……。名作はやはり名作と言われるだけの中身をもっている。読んで良かったと思える。'92
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