聖書物語 (偕成社文庫 3033)

著者 : 山室静

• 偕成社

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月2日]

「　旧約聖書と新約聖書は、キリスト教を信仰する人々にとっての経典。けれども、聖書は信仰のための経典というだけでなく、西洋文化の柱の一つであり、西洋における古典中の古典だといえます。その言葉は、西洋の人々の生活の中に深く広く浸透し、人々の考え方や生活様式、芸術に大きな影響を与えています。（Ｚ会『ほんとうの「国語力」が身につく教科書』より紹介）」

[kouya-makiさんの感想 · 2018年7月14日]

神話・小説のような物語としてわかりやすく主要な話をまとめたもの。
西洋文化理解のためのガイドとしてGOOD！！

[tさんの感想 · 2011年7月6日]

人ってなかなか学ばないし、
全てをよしとするって難しい。
ううむ……。

[ハンナさんの感想 · 2004年11月13日]

20040518:読了

著者プロフィール

文芸評論家・翻訳家。1906年鳥取県生まれ。高校卒業後、代用教員等を経て、岩波書店に入社。退社後、東北大学文学部で学ぶ。雑誌「近代文学」等の創刊に参加し、日本女子大学教授をつとめる。北欧文学に造詣が深く、ムーミン童話全集をはじめ、多くの作品を翻訳し、日本に紹介した。著書に『アンデルセンの生涯』（毎日出版文化賞受賞）、『山室静著作集』（平林たい子賞）など多数。2000年逝去。

「2020年 『ムーミン全集［新版］6　ムーミン谷の仲間たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」