シャーロック=ホームズの冒険〈下〉 (偕成社文庫 3094)

制作 : 河田 智雄 
  • 偕成社
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本棚登録 : 41
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036509409

感想・レビュー・書評

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  •  上巻から続く。物語としては『ボヘミアの醜聞』『オレンジの種五つ』『技師の親指』を推したい。『ボヘミア〜』はホームズもの初めての短編。ホームズとワトソンの関係や人柄、犯人とのやり取りの妙、そして結末。読んで面白いと思えたならこのあとの作品も充分に楽しめると思う。『オレンジの種五つ』。ミステリというよりはホラーに近いのかも。ひたひたと来る得体の知れないなにか、最後に残る作品の味、なにより雰囲気が魅力的。『技師の親指』は本格推理もの。ひとつひとつの事柄から手繰り寄せられる全体図、そのロジックに美しさを感じる作品。
     全体を通しても『冒険』は傑作、良作が詰まった短編集だと思う。

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プロフィール

1859年スコットランド、エディンバラ生まれ。小説家。推理小説、歴史小説、SF、戯作など、多岐にわたる作品を残す。中でも「シャーロック・ホームズ」シリーズは、現代のミステリ作品の基礎を築いたとされる。1902年にナイトに叙せられ、「サー」の称号を得る。1930年没。

「2018年 『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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