ニルスのふしぎな旅〈2〉[全訳版] (偕成社文庫)

制作 : 香川 鉄蔵  香川 節 
  • 偕成社 (1982年12月発売)
3.71
  • (6)
  • (5)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
  • 54人登録
  • 5レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036510405

ニルスのふしぎな旅〈2〉[全訳版] (偕成社文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • ※図書館に蔵書あり

  • (メモ:中等部3年のときに読了。)

  • 小人にされた少年、ニルス・ホルゲルソンと空を飛べるガチョウのモルテンのスウェーデン縦断の旅の第2巻です。

    第2巻はゴットランド島から本土(というのだと思う)へ戻り、中東部の鉱山地帯までを旅します。ニルスを追って旅をしているキツネが「昔のように偉くしてやる」と白いハシボソガラスをそそのかし、さらわれてしまって大ピンチ!な場面など、生き物たちとのやりとりも多く描かれますが、この巻は工業が盛んで人口の多い地域(だと思う)を通るからか、人間とのやりとりも多いと感じます。モルテンとハイイロガンのダンフィン、ニルスで泊めてもらおうとした牛小屋の牛から、「おばあさんを見てきて」と言われて見に行くと…ほろっとしてしまいます。

    この牛小屋を出てからの旅で、地上で働く人たちと「どこへ行くの?」「○○のないところへ!」というかけ合い(もちろん人間はニルスがしゃべっているとは思っていない)がテンポもあって面白いのですが、なんだかちょっぴり切ないのです。今のスウェーデンの様子とは全く違うのでしょうが、当時の人たちが穏やかに描かれていて好きな巻です。

  • まだ読んでいない。

全5件中 1 - 5件を表示

ラーゲルレーヴの作品

ツイートする