- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036512904
感想・レビュー・書評
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親の死を持ち出して説教に使うのは最低だと私は思うよ。
いつ死んでしまうか分からないんだよってのは事実だと思う。
だけど、いつ死んでしまうか分からないこの親に向かって、なんでお前はそんなことができるんだ、みたいな言いようは、どうしても気持ち悪い。 -
なんというか、愛がテーマ?なんだろうけども、キリスト教の世界では、聖書とか、まぁイメージだけども、許しというよりは説教なのかな、と。ともかく説教されまくりの主人公は、何かするとねちねちと文句を言われるわけで。しかもこの文句というのが、私はこんなにあなたを愛しているのに、あんたときたらそれを分からずに、全くもう、という愚痴のようなものを、しかも押しつけがましく聞かされるわけです。でもキリスト教の(勝手にキリスト教徒結びつけてるけど)聖書とか、神様はこんなに皆さんを愛しているのに、皆さんときたら!みたいな書かれ方のような気もするし、まぁ同じなのかー、とか。総じて親が子どもに読ませたい系の本だろうかな。しかし母を訪ねて三千里の原作がここにあるというトリビアをゲットできたのがあるいみこの本を読んだ最大の成果か。
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18世紀のイタリアに住むエンリーコ少年の小学4年生から5年生までの1年間を日記形式で表してあります。たまに入る、家族の忠告がとても胸を打ちました・・・><クラスメイトはそれぞれ個性的で良いキャラですが、特にガルローネに尊敬!
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図書館で借りた。
収められた内一編(上巻だったかな)
が見覚えあったのだけれど、考えてみたら、
小学校の道徳の教科書にありました。