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- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036513604
感想・レビュー・書評
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コナンくんに慣れているイマドキっ子には、薄味過ぎるんじゃないかな…というのが正直な感想。読者の知らない情報が深く関わっていることが謎解きの段階で明らかになる事件もあり、現代の推理小説に慣れていると拍子抜けする部分も。全体的に優しい話を選抜した感がある。 私自身は普段、推理小説はあまり読まないので(英ドラマ版派)、むしろ楽しく読めた。犯人探しやトリック解明に煩わされず、探偵の謎解きに耳を傾け(?)られるのが面白かった。やや翻訳調の強い文なのが、好みの分かれる部分になりそう。
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クリスティといえば、エルキュール・ポワロやミス・マープルが有名です。
しかし他にもシリーズがあったんですね。
本書ではポワロもの3篇のほかに、ハーリ=クィンもの2編、
パーカー=パインものが1篇収録されています。
第2巻も併せて読めば、クリスティの色々なシリーズものを楽しめるという素晴らしい企画です。
各務三郎さんの解説も的確。(早川のクリスティ文庫はあぐらをかいていずに解説に力を入れろ!)
(以下、 https://diletanto.hateblo.jp/entry/2018/12/12/210124 へ)
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