地底旅行 (偕成社文庫 3199)

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  • Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036519903

作品紹介・あらすじ

謎のルーン文字を手がかりに地球の中心への冒険旅行に出かけることになったリデンブロック教授と助手のアクセル。途中、道案内のハンスもくわわり、三人は休火山の噴火口から地底へとむかう…。SF作家として名高いジュール・ヴェルヌの傑作の完訳。小学上級以上向。

感想・レビュー・書評

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  • ジュールベルヌ!
    あとこれと「八十日間世界一周」を読めばいいかな・・と思って忘れてた

    こんどテレビで「センター・オブ・ジ・アース」をやるってきいて
    そういえばシーにあったなあ
    っていうかこれが原作だったのか知らなかった・・
    「センター・オブ・ジ・アース2」っていうのもやるらしい
    ふーん

    学者なおじさんとその甥と有能な漁師が
    アイスランドの火山から地底にもぐってって
    洞窟を探検して
    大きな洞穴を発見して
    そこには海があって雲もあって
    大昔の木も生えててキノコもはえてて
    はるか昔の生き物たちが生きてて
    首長竜やでっかいワニみたいのがいて
    巨人もいて
    最後には噴火fr地上に出てくる
    って話

    ジュールベルヌはいつもそうだけど、
    当時の科学も今の科学もわたしにはわからないから、
    どこまでが「空想」科学なのかわからなくて
    つっこむにつっこめない・・

    地底に行くまでが長く感じる

    ドラえもんの、なんだっけ・・地底探検だっけ?(あれ?そのまんまだな・・)
    地底に行って地底人(恐竜が進化したやつ)にあったりするやつ
    思いだした

    藤子さんは当然読んでるだろうから影響受けてるんだろうなーそりゃそうか

    映画はだいぶ原作とちがそうだけど、いちおう見てみる
    いろんな鉱石や岩がでてきてきれいだったので
    そういうシーンがあるといいな

  • 古い本だが、凄く細かく表現されていて本当に地球の中心部はこんな感じではないだろうかと思わせられるくらい。最後までどうなるかわからない展開も面白かった

  • 2012/4 映画 「センター・オブ・ジ・アース」2 3D が公開。
    それに先立って 「センター・オブ・ジ・アース」3D がTV放映されました。

    地底空洞説と太古の世界 秘密結社など、
    私市保彦先生の講座で、楽しいお話を聞きました。

    「地底旅行」 人物が暗いけど、冒険は面白かった。
    地底にまた海があったり、雲や風や嵐などなど
    まったく奇想天外のストーリー。

    2008年10月25日公開の 映画 「センター・オブ・ジ・アース」は、この話をすっかり取り込んで、
    原作を尊重しながらも、原作を超えているところがいい。
    本の挿絵でみたとおりの世界が繰り広げられます。
    3D版でみるとすごい迫力だし 原作より 面白いよ!
     ⇒ URLは http://sea.ap.teacup.com/pasobo/574.html 『Myあれこれブログ:映画「センター・オブ・ジ・アース」を観る』 : 

  • これはいつごろ読んだんだろう、覚えてない。親に買ってもらったんだと思うけど。
    けど大好き。すごいわくわくして読んでた。地底にみずうみがあって、恐竜がいたり嵐にあったりするのも面白いけど、道中、水筒から水を飲んだり、干し肉を食べたりしてるシーンがなんかすごく好きだった。

    岩波文庫版でもたしか読んだはず。
    映画「センター・オブ・ジ・アース」も見たよ。

    「海底2万マイル」が実は未読なので今年読みたいのだ。
    ちょうど「ふしぎの海のナディア」が再放送だし。

  • 10歳のころにこの本の存在を知って以来、読みたいと思っていた本。期待にたがわぬ作品でした。
    もう表紙だけでもワクワクドキドキ(笑)。偏屈なリデンブロック教授とその教授に振り回される甥のアクセルがアイスランドの火山の火口から地下の世界を探検しようというのですから面白くないはずがありません。
    ストーリーについてはここでは割愛しますが、1864年に執筆された本書から19世紀後半に得られていた科学的知見が垣間見えるのが特に面白いと思いました。ジュラ紀などの用語も出てくるし、イクチオサウルスやプレシオサウルスなどの恐竜やマンモス、メガテリウムといった古代の哺乳類がこの時代には既に知られていたとは驚きでした。逆に地球の内部構造についてはまだ科学的に決着がついていなかったようで、科学の分野による歴史の厚みの違いが面白いです。この物語は特に地質学や鉱物学、古生物学に興味のある人にお勧めです。
    「科学というものはね、まちがいから成り立っているんだよ。だが、まちがえることはいいことなんだよ。なぜなら、それによって少しずつ真理に近づくのだからな」といった含蓄のある言葉も魅力的。個人的にはリデンブロック教授の「科学が判決をくだしたら、だまるほかはないよ」というセリフが好きです。
    ジュール・ヴェルヌは現代の日本では児童文学に分類されてしまっていますが、本来は大衆向けのエンターテイメント小説。子どもが読むのも結構ですが、大人も是非どうぞ。

  • ヴェルヌのお話って子供のころに読んでおけばよかったなあ、とつくづく思います。地底には実はマグマではなくもう一つの地球があったら面白いだろうなあ~

    主人公が弱気でウジウジしているのに比べておじさんのカッコイイことと言ったら!
    面白かったです。

  • 冒険せざるをえん!

  • 地球の中心を調査士にゆく科学者とその助手。地球の中は海で、巨大な生物が住んでいた。


    SF古典。調査旅行の準備段階から、どうやって地底に行ったか、地底の海に出るまでの冒険、そこからの脱出など、時間を追ってかかれている詳細が、ストーリーに現実感を与えています。虚構世界と現実世界のはざまがあいまいになり、ストーリーにひきこまれます。150年も前に書かれた物語とは思えない!

    Jules Verne; Journey to the Center of the Earth (1864) / Voyage au centre de la Terre

  • 地底ってどんなところだろう?
    素朴すぎる質問を想像しちゃったぜ☆みたいな感じです。
    地底ってこんなとこか!って納得しちゃうよ。

  • 謎のルーン文字を手がかりに、地球の中心への冒険旅行に出かけることになったリデンブロック教授と助手のアクセル。途中、道案内のハンスもくわわり、三人は休火山の噴火口から、地底へむかう。SF作家として名高いジュール=ヴェルヌの傑作の完訳版。

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著者プロフィール

Jules Verne, 1828 - 1905.
フランスの小説家。
『海底二万海里』『月世界旅行』『八十日間世界一周』
『神秘の島』『十五少年漂流記』など、
冒険小説、SF小説で知られ、SFの父とも呼ばれる。

「2016年 『名を捨てた家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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