家なき子 中 完訳版 (偕成社文庫 3216)

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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036521609

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  • 前半は、ヴィタリスの死、後半は花農家の破産と炭鉱の労働が書いてある。

    ヴィタリスの死は「野たれ死」なのだが、愛とか思いやりとかプライドなどがいりまじって、懸命に生きようとした結果の死だった。

    花農家でレミは小康を得て、家族や兄弟を得るけれど、あっけなく幸せというのは壊れるものである。一家は離散することになるが、この家族をレミはつなげる役をかってでる。

    中巻の最後は炭鉱の労働が書いてあり、事故で地中に閉じこめられているシーンは真に迫っていて、とてもハラハラします。

  • 鉱山のシーンの迫力がすごい。

  • だいたいストーリーを知っているつもりだったのですが、炭鉱!?そんな話あったか・・?
    このエピソードだけで一つの小説にできそう。

  • Original title:Sans-famille.
    漸くParisに着いたのにヴィタリスが凍死。
    これからなのに暫く茫然しながら読みました。
    2年経ってまた家族の温もりを失ったレミ。
    炭坑町で出水で坑道から14日間も閉じ込められて。
    私だったら発狂してしまいそうです。
    泳ぎは達者ですが、精神的にまいってしまいそうです。
    最後の救出sceneは感動しました。

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