白いおうむの森―童話集 (偕成社文庫)

著者 :
制作 : こがしわ かおり 
  • 偕成社
3.93
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本棚登録 : 55
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036526109

作品紹介・あらすじ

べつの世界…ものいうおうむがいて、屋台ではたらくたぬきがいて、木の精の洋服屋がいて、死んだはずのだれかも…そこでは、時間のながれかたまでちがうとか。ふだんはいつもの風景にとけこんでいて気がつかないけれど、なにかのひょうしにとつぜん、パタン!とびらがひらかれるのです。このあとの七つのふしぎな物語を読めば、もしかするととびらの見つけかたが、わかるかもしれません。安房直子第二短編集『白いおうむの森』完全収録。小学上級から。

感想・レビュー・書評

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  • 子供の頃 大好きだった安房さんの作品が懐かしく、Kindleて購入しました。

  • 安房直子の童話集。
    異界とこちら側の境目でうろうろするようなお話。
    やっぱり物悲しい。

    うさぎ屋http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4265928366のサフランの物語あたりはエンデっぽかったけど、こちらはもっと日本風。
    昔風の文章にあまんきみこを連想した。教科書繋がりか。
    白いオウムの森は谷山浩子の電報配達人がやってくるを思い出した。

  • 購入日:2010/06/18
    読了日:2010/06/19
    2冊合わせて、どの話も極端に悲しいわけではないけど、楽しかったり、面白かったり、わくわくする話ではない。
    ちょっと怖いような話や、しんみりする話が多いように感じた。

    好きだったのは、「てまり」。
    最後にお姫さまが、てまりをくれた女の子がもう子どもとして遊ぶのを止めたこと気付いたところ。
    ちょっと違うけど、キキララの白鳥座のお姫さまがダダをこねて遊びに来ていた話と重なった。

  • これは復刻版なので、私が読んだのとは表紙が違うんですよね…。この「白いおうむの森」はそのイメージが脳内に凄く強く残っていて…。沢山の白いオウムの正体に気づいた時のあの総毛立つような感覚が忘れられません。

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著者プロフィール

安房 直子(あわ なおこ)
1943年1月5日 - 1993年2月25日
東京生まれの児童文学作家。、本名:峰岸直子(みねぎし なおこ)。
日本女子大国文科卒業。大学在学中より山室静氏に師事する。作品に『まほうをかけられた舌』『花のにおう町』絵本『青い花』(いずれも岩崎書店)、『白いおうむの森』(筑摩書房)『やさしいたんぽぽ』(小峰書店)などがある。『さんしょっ子』で日本児童文学者協会新人賞を、『風と木の歌』(実業之日本社)で小学館文学賞を、『遠い野ばらの村』(筑摩書房)で野間児童文芸賞を、『風のローラースケート』(筑摩書房)で新美南吉児童文学賞を受賞する。ほか、『きつねの窓』が教科書採用されており、よく知られている。
1993年、肺炎により逝去。

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