風と木の歌―童話集 (偕成社文庫)

著者 :
制作 : 司 修 
  • 偕成社
4.23
  • (15)
  • (8)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 88
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036526208

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 小3の頃に図書室で、この児童文学の短編集に出会いすっかり魅了されました。日常とつながる幻想的な世界は、人生の悲しみを伴いながらも読後は温かく、瑞々しい気持ちにさせてくれる物語です。

  • 基本図書、図書館になかったので購入して読んだ。

    短編集。
    きつねの窓、さんしょっ子、空色のゆりいす、もぐらのほったふかい井戸、鳥、あまつぶさんとやさしい女の子、夕日の国、だれも知らない時間。

    蜂飼耳さんの解説「体の底に残る響き」がよかった。
    そう、さびしい、でも、きれいなんですよね。
    低空飛行なの。
    どれも初めて読むおはなしでした。
    どうも、あまんきみこさんとまざってしまうのですが。
    こういうおはなしを読むと、私もおはなしを書いてみたいなぁと思います。

  • どの作品も死の匂いがただよい、異世界の光景が浮かぶ。

  • 安房さんすごいなぁ。飛躍が自由だ。そしてやっぱり優しくて寂しいんだな。
    良いところも悪いところも、だから良いとか、だから悪いとか、そう言うのは言わずに、ひっくるめてちゃんと描かれているのが好き。
    またしてもカメはこわかった。

  • 購入日:2010/06/18
    読了日:2010/06/19
    本屋でたまたま見ていたら「きつねの窓」という話が…。
    扉絵もききょう…。
    これは…まさか…。
    本文を読んでみると、確かに、あのNHKの人形劇でやっている、「きつねの窓」!
    あの話って、そんな最近の人の話だったんだ…。
    昔話だと思っていた…。

    好きだったのは、「さんしょっ子」。
    さんしょっ子がくすねていたお手玉の中のあずきで男の子の家がまた繁盛して、さんしょっ子はいなくなってしまったけれど、サンショウの木がすりこぎになって男の子の元に残ったということ。
    し、しんみり……。

  • [ 内容 ]
    ききょう畑のそめもの屋で、指をそめてもらったぼく。
    こぎつねのいうとおりに、指で窓をつくるともう二度とあえないと思っていた女の子の姿が見えたのです。
    教科書でおなじみの「きつねの窓」ほか「さんしょっ子」「鳥」「空色のゆりいす」「夕日の国」など珠玉の短編八編。
    安房直子第一短編集『風と木の歌』完全収録。
    小学上級から。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • とても不思議な体験ができるお話ばかり。小6教科書「きつねの窓」もはいっています。幻想と現実のあいだを漂うような、不思議な世界にはいりこむと、心のおくまでお話がしみわたってきます。大人でも、子どもでも、楽しめます。不思議怖いストーリーの好きな方にはとってもおススメ。私は大好きです。

  • 2008/1/7

  • どの話も素晴らしい。泣けます。

  • きつね狩りの途中、山で道に迷ったぼくは、青いききょうの花畑で出会った子ぎつねに、指を青く染めてもらいました。指で囲って窓をつくると、今はもう見ることができない大切なものが見えてきました…。国語の教科書にも取り上げられた「きつねの窓」のほか、「さんしょっ子」「夕日の国」「鳥」など。収録されている作品はどれも鮮やかな色のイメージとともに愛、哀しみ、寂しさ、痛みといった思いが静かに読む人の心にしみてきます。

全11件中 1 - 10件を表示

安房直子の作品

ツイートする