おばあちゃん (現代の翻訳文学( 7))

制作 : イングリット=ミゼンコ  上田 真而子 
  • 偕成社
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本棚登録 : 29
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037260705

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  • 5歳で両親と死に別れた孫と引き取った祖母の日々。
    境遇の違いはあっても、社会の荒波から守ってくれる人の存在が大切。そして、歳をとっても子どもを育てることは生きる活力。しかし「私は100歳まで生きるっていうのか⁉︎」との自嘲のとおり、体力的にはかなりつらい、「孫育て」。
    最後の、孫が10歳の誕生日に、祖母の万一の場合の身の振り方について2人で話すという話にはじんときた。60年の隔たりのある関係だからしなければならない話ではない。私と私の子どもたちの関係でも当てはまることだ。庇護者の老いや病は子どもに精神的な成長を促す。
    テーマに惹かれて久々に児童文学を読んだが、あとがきに感動をした。読者たる子どもに誠実に向き合う姿勢と高い理想に尊敬を覚えた。

  • 両親を亡くした、孫の面倒を見るおばあちゃんが、孫に媚びずたくましく育ていく様子がほほえましい

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