ガラスの家族 (現代の翻訳文学)

  • 偕成社 (1984年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (262ページ) / ISBN・EAN: 9784037262501

みんなの感想まとめ

物語は、里親を転々としながら心を閉ざしていた11歳の少女ギリーが、新しい里親トロッターさんとの出会いを通じて成長していく様子を描いています。ギリーは、幼少期から空想の母親に支えられ、愛されることを渇望...

感想・レビュー・書評

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  • なかなか素直になれずいつもとがっているギリー。本当はただ、普通に自分のお母さんがいるお家に帰りたいだけ。
    とがり散らしているギリーを、見た目も包容力のあるトロッターさんが包んでくれる。
    夢に見続けていたお母さんは、幻だった。
    トロッターさんは、お母さんが幻だったとわかったんだから、再びギリーを包んでくれるだろう。
    作者のパターソンさんはこのお話を養女に捧げている。
    養女に伝えたかった言葉だろうと思われる次の言葉が印象に残った。
    「さいごは誰もが幸せになるなんて嘘っぱち」「つらい仕事をせっせとやることくらい幸せなことはない」
    とってもあったかいトロッターさんだけど、言うことは辛口。
    でも、人生ってこんなもの

  • 里親を転々としてきたギリー。

    次の里親は、情け深いトロッターさん。
    同じ里子のウィリアム。
    隣家のランドルフさん。

    初めは反発していたギリーだったが...

  • 心の何処かでは分かってる気がする。だけど、お母さんのことを信じて待っている彼女。その気持ちの純粋さがとても儚く誠実さをも感じる。

  • 母親のもとに帰りたい一心で大人を困らせ里親を転々としていく少女。
    愛は失りかけたときに気づくもの。

    C8397

  • 里親の元を点々としている少女ジリー。
    彼女はいつも、自分の美しく完璧な母親コートニーが
    迎えに来る日を心待ちにしていた。その母親への思いは、
    頑なでありつつも純粋でまっすぐなことに違いはなかった。
    最初は周囲を利用し、母親の元へこっそりと帰る計画を
    立てていたが、無意識にもその計画の中で
    人間と触れ合っていく。
    ジリーは物語の最後に現実を知り、自分をとりまく家族とは
    何であるか理解する。

    里親と電話で話をするシーンに涙。

  • 初めて読んだとき衝撃受けた

  • 最初は 里親がきらいだったのに、2番目にいった里親のイエが、意味わからなかったけど、慣れていくうちに楽しくなっていって、本物の親のおばあちゃんに会っても、行きたくないと言った。そして、想像のおかあさんと全くちがったから、とてもかわいそうな話しだった

  • 里親のところを転々とする少女の感情と行動を通して家族と家庭のあり方を問いかける物語。p262

  • 強くて激しい女の子ギリー。寂しくて、家族が欲しくて、転がっていく彼女の道を見つめていると、大団円でなくてもあたたかい気持ちになれます。

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