シロクマたちのダンス

制作 : Ulf Stark  菱木 晃子 
  • 偕成社
4.18
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本棚登録 : 31
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037265700

感想・レビュー・書評

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  • ウルフ・スタルクはやっぱり好きです。男の子が主人公。様々なテーマも、言葉にできないような気持ちも物語の中に込めてあり、男の子でなくても、共感出来る部分が多いと思います。そして、最後もいい終わりなんです。高学年の子ども達にもぴったりだけれど、親にも読んでほしい本です。

  • シロクマそっくりのとうさんは、無口で、不器用だけれど、ラッセにとっては、だれよりも、ほっとしてあまえられる存在でした。ところが、クリスマス・イブの日に、かあさんの裏切りがわかって、とうさんとラッセは別々に暮らすことになってしまいました。スウェーデンの児童文学賞をつぎつぎに受賞した作家の心にしみる一冊。

  • スウェーデンが舞台のお話。少年ラッセとシロクマのようなさえない父さんとの心の交流。そして母さんの裏切り。大好きな父さんと離ればなれで暮らすことになってしまったラッセの生活が明るいんだけどなんだかせつなくって、ちょっぴりジンワリときたり。この人の書くお話はどれも独特の哀愁があります。

  • 2009.3.25
    ウルフ・スタルクは『ガイコツになりたかった僕』ほか自伝的なお話を
    読んでいました。
    このお話の主人公ラッセも問題児扱いされる少年なんだけど、まわりに
    誤解されたり、しようと思っていないのに状況が悪い方へ悪い方へと
    いってしまうところなど、身近にいっぱいありそうで、特に息子にも
    同じような事が起こっていそうで・・・
    それでも、想いを上手く言葉に出来ないラッセは、そういうところが
    そっくりな、シロクマみたいなお父さんとは、言葉はなくてもわかり
    あえると思え、ほっとできる。
    わかってくれない人がたくさんいても、わかってくれる人が一人でも
    いて、ホットできる場所があれば、なんとかやっていける気がする。
    学校の先生に読んで欲しいなぁ〜

  • なんとも切なく、そして優しい物語。主人公ラッセのちょっとシニカルな語りも魅力的だし、大人の都合に振り回されながら一生懸命自分らしさを見つけていこうとする姿は感動的。シロクマのようなお父さんがいいし、読んでよかったと思える一冊です。

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