タトゥーママ

制作 : ニック シャラット  Jacqueline Wilson  Nick Sharratt  小竹 由美子 
  • 偕成社
3.63
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本棚登録 : 51
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037267100

感想・レビュー・書評

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  • 金原さん&三辺さんの小冊子『BOOKMARK』で紹介されていて、面白そうだなと思い、読んでみた。
    とてもいいお話だった。映画みたい。『アバウトアボーイ』とか『ジュノ』とか好きな人におすすめしたい。「お母さんが大好きだけど、それだけじゃおなかはいっぱいにならない」っていう生理的な描写がとくにリアルすぎて、胸が痛くなった。
    女の子の口調も好き。「だわ」「わよ」連発だと、あまりにも現実からかけ離れているし、かといって、いまどきの女の子口調そのままだと、ぶっきらぼうすぎて、字面がざらざら(?)してしまって読みにくかったりするんだけど、その塩梅がちょうどよくて、自然と感情移入できた。というか、感情移入しすぎてこまった。
    けれども、これは優れたYA作品を読んでいつも思うことなのだが、私みたいなおばさんが子どもに感情移入しまくって、ほとんど泣きながら読んだりするのは、正直どうでもよくて(もちろん、それもYAの読まれ方のひとつだけど)、ほんとうに届くべき子どもたちに届くといいなあ、届いてるの?ということ。
    小~中くらいの規模の本屋さんだと、この手の本はあまり置かれてないだろう。あと、たとえばこの本の主人公みたいな子にとって、単行本1500円はなかなかお小遣いではむずかしいかもしれない。となると、やっぱりだいじなのは、図書館の存在かなと思う。新刊置く置かないとかツタヤがどうとか、そういうのが話題になりがちだけど、私は、図書館のYAコーナーの充実こそを願う。(そりゃYAの本が売れるのがいちばんだとは思うけども。)

  • 借りたもの。
    今の定義でいえば、アルコール依存症の毒親とアダルトチルドレンの子供たちの物語。
    母子3人、みんなそれぞれ良い面があるけれど、最後はスター、ドルフィン姉妹が髪をひっぱりあったりの喧嘩になってしまって……鬱憤晴らしにはなると思うけれど、現実的に何の解決にもならない(´・ω・`)と思うのは私だけだろうか?
    社会の冷たい目(無理解)も問題だし、母親のマリーゴールドが元凶として大きい。(タトゥーを入れている事じゃなくて、アル中で仕事嫌いが問題)読んでいて辛い。
    ラストのようなハグで、この3人の蟠りが昇華できるとは思えない……
    ドルフィンの孤軍奮闘が勝利を収める風でいて、実はまだ何の解決にも至っていない。

  • 気まぐれで、お酒がすきで、働くのはきらいなマリーゴールド(タトゥーママ)。母と子の楽しく、感動するお話。



  • タトゥーだらけのママ!

    大切な思い出の数だけタトゥーを刻んでいる

  • 主人公のドルフィンは10歳。ママのマリーゴールドと父の違う姉のスターと共に住んでいます。ママのマリゴールドは、全身にすごくきれいなタトゥーをかいています。彼女はぶっとんでいて、カッコいい。でも、一般の人には受け入れられない。ドルフィンはそんなママが大好きなんだけど、姉のスターは成長と共にママを批判するようになる。正直言って、わたしも常識の目で見て、こんなちゃんとしてないママはダメなんて思っちゃう。でも、世の中良い母親風の顔をして自分のことしか考えてない人とか、見栄っ張りで子供の成績にばかりうるさかったりする人とかいるしな〜と思った。

  • かなりジャクリーンの中でも面白いと思う。

  • 読んでる途中

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