あの犬が好き

制作 : Sharon Creech  金原 瑞人 
  • 偕成社 (2008年10月1日発売)
3.90
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037267506

あの犬が好きの感想・レビュー・書評

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  • ◆はぁ、やられました。ただでさえこういうの好きなんです。言葉が言葉でなく結晶化して詩となる瞬間。詩を生み出す瞬間に立ち会うもの。映画の「今を生きる」とか「イル・ポスティーノ」とか、灰谷健次郎の『兎の眼』とか『せんせいけらいになれ』とか。この本図書館で借りたのですが、買います。原文も読みます。
    ◆「あの犬が好き」という最後の詩に収束していく物語が見事。どんなにジャックが「あの」犬を愛しているかが伝わってきます。
    ◆ Love This Book !

  • 言葉にならない。できない。
    ジャックの真っすぐな想いに、シクシクが止まらんのです。
    シャロン・クリーチさんってばズルイ。上手い。

  • とある学校の一少年が先生に、多分授業の後ノートか何かを書いて提出しているという形ですすんでいきます。先生に詩を読んでもらったり、詩を作ることをすすめられるもののその気のなかった彼が、詩や言葉に目覚め、やがて大好きな飼い犬について語り始めます。犬のエピソードが胸を打ちます。先生が紹介した詩が最後にのっていますが、原語ものせてくれていればもっと良かったです。長編もいいですが、こんな形でも読ませてくれるクリーチはさすがです。表紙の黄色とW.スタイグの絵もとてもいいです。

  • すっごく、すっごく、よかったです。
    図書館で借りたんだけど、手元に置いときたいっ。と思ったので、買うかも。うん、きっと買う。

    ほんとに買いました。

    ペーパーバックの『Love That Dog』も同時に購入。
    「りんご」の詩の原文がどうなってるのか、どうしても確かめたくって。
    原文と訳書を並べてみました。
    ……!
    ……♪
    ……金原瑞人さんって……すごい。
    翻訳者さんがいてくださるから、わたしは外国のYAものが楽しめるんですよね。 感謝です。

  • 小学生?の少年の詩をつづったもの。
    これで??と思うかもしれない。

    何をいうか、これぞ詩なのだと思う。

  • 心を押し包むように入って来る、ジャックの言葉。悲しみを嘘の無いコトバにするのはきっと難しいことなんだ。

  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「芸術・感性」で紹介された本。

  • 読みやすいし、悪くないと思うが、少年が学校で学ぶ詩が、日本人になじみのないものなので(巻末に訳された詩がちゃんと載っているが)、そこらあたりが、今の日本の子どもにはどうかな、という気はする。
    タイトルの元になっている詩も、巻末に第一連の訳が載っているが、今一つしっくりこないので、原文を見てみたら、
    Love That Boy のBoyは息子なんだとわかった。だから、ウサギが走ることを愛するように、この少年を愛するわけだ。訳では息子だとわからないから、どっかのおじさんがよその少年を、ウサギが走ることを愛するように愛するって、どういうことだろうと、不思議に思ったのだった。ちなみにこの詩は全部で4連あり、全部読むと味わい深いのだが、第一連だけではその深さがわからない。詩の翻訳は難しいものだなあ、と思った。
    この後Hate That Catという本も出ていて、この本の少年が、きっとはじめは嫌いだった猫を好きになる物語だろうと思うが、翻訳されるかなあ。まあ、これくらいだったら原文で読んでもいいという気はします。

  • 犬との出会い、別れ、悲し過ぎるわ…

  • 詩の類は翻訳、ムズい。
    いくら良い翻訳者でも。

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